椎の木湖、浅ダナセットの練習

今月の天気は、ほとんどが曇りか雨で、気持ちも釣果もスッキリしない。
前日の三名湖例会もパッとしない状況で、鬱憤が溜まっていた。
友人からの誘いを受け、椎の木湖にリハビリに行った。


9月19日 敬老の日
この時期の椎の木湖の入場時間は6時。
それに合わせて、4:30に起きて支度をする。
しかし、6歳の娘が起きてしまい、添い寝をして、何とか寝かしつけようとしたが、目が冴えてしまい眠れないと言う。
そうこうしている内に、下の子まで起きてしまい、なかなか出発出来なくなる(^_^;)
外が明るくなり、入場開始時間になってしまった。
寝ない子達をカミさんに任せて家を出た。
高速をぶっ飛ばして、7時に椎の木湖着。
小雨が降っていた。
この日は1日雨予報。
祭日と雨とで釣り場は空いていた。
友達が確保していてくれた釣座に座る
3号の渡り手前真ん中辺り、2号向き。
デカパラソルを設置し、メーターセットの用意をする。
竿 8尺
タナ 1m
ウキ 葉舟・槐Power45極太パイプトップ、ボディー4.5センチ、カーボン足。
バランスは先端から3目出し。
道糸 1号
ハリス上下0.5号、8−35センチ。
ハリ 上バラサ7号、下クワセマスター4号。
バラケ
粒戦1+細粒0.5+セットガン1+水2+セットアップ1.2。
食わせ
サナギ感嘆1+コカコーラ1


コカコーラで作るサナギ感嘆、かなり気に入ってます。
第1投は7:30。
この日は大会でもなく、試釣でもない。
気楽にメーターセットの練習をするつもり。
友人は9尺チョーチンで抜きセットをしている。
すぐに水面にワサワサ寄ってきた。
ウキの立ちがゆっくりになり、立った頃には、バラケが無くなって、エサ落ち以上馴染みが出ない。
しっかり目にバラケを付けて打ち返すと、先端1目残して馴染み、フワっと触ってズッと入って1枚目。
この日は上の魚にやる気があって、馴染み途中の消し込みアタリで上ハリに連チャンする。
バラケも叩き落とされない様にしっかり付けていく。
それでも、ウキがなかなか立たなかったり、斜めに食い走りで持っていくことがあった。
完全に状況に対してウキが小さいので、槐Power45→55へサイズアップ。
重り負荷はだいぶ多くなったが、まだ大きくても良さそう。
9時を回り、少し落ち着いて来たのか、あまり当たらなくなってきた。
タナにバラケをぶら下げても、シーンとしてタナに居ない感じ。
釣れる時は馴染みながらの消し込みで、上バリを食ってくるものが多くなる。
バラケが無くなったので少し違ったブレンドで試してみる。
最後の一杯をセットアップから、セット専用バラケに変えて、少しボソっ気を出してみる。
水面直下ヘラが落ち着いて来たせいもあり、こちらのエサを手水で抑えて使っていく方が、アタリが続く感じ。
下のハリスを詰めても良さそうな魚の量だが、詰めてみると意外とシラッとしてしまう。
38センチと長めがしっくり来た。
最近のメーターセットで、感じている所でもある。
波はあるものの、時間10枚ペースで釣れている。
でも、もっと釣れてもいい感じがするので、ウキをさらに大きくしてみる。
槐Power55→60。
ボディー6センチ。極太パイプトップ。
普段、セットをやっていてここまで大きくすることはない。
そもそも、この番手は、ライトペレか、イケイケの両ダンゴ用に作ってもらったもの。
しかし、このサイズ変更で理想に近い動きになった。
オモリ負荷が大きくなったことで、水面直下のヘラに捕まることもなくなり、タナまでバラケを楽に持たせることが可能になる。
それに伴って上バリのヒット率が上がってきた。
が、当然毎回アタリがあって釣れるわけではない。
しかも、馴染んでしまうとアタらないか、イトズレアタリで終わってしまう。
そこで、バラケがタナまで持った時に強制的にバラケを抜いてみる。
抜いた直後の動きに注目して、小さくても鋭いアタリに手を出していく。
すると、意外にもこれが釣れる。
タナまで馴染む途中にズバッと入るアタリは上バリで、タナまで持ったら強制抜きで下バリに食わせる感じで、ある程度の形が出来た。
タナでの強制抜きのせいか、下からの魚も呼び込めてるようで、馴染んだ位置でのアタリが多くなる。
馴染み切ってからも、上バリにヒットするようになり、強制抜きをしなくても、良い感じの触りの流れで、下針にも食ってくるようになってきた。
水面直下にワサワサいるものの、タナにも居るという、理想的な地合いになった。
それを裏付けるように、この頃からリャンコもあって、楽しくなる。
ここで一気に釣り込もうと気合いが入った時に、まさかのトップ破損。
日頃気をつけてはいるが、高活性時のトップ折れはたまにある。
大会本番中だとしたら痛恨のアクシデントだ。
これより上の番手も、同じ番手のスペアの持ち合わせもないので、後ろ髪を引かれるが、浅ダナの釣りはここで終了。
正味4時間の釣りだった。
検量器のカウンターは43。
リャンコを、足すと46枚。
波はあったが、自分としては楽しい釣りだった。
午後からは、15尺のチョーチン両ダンゴをやった。
アタリ出しまでに1時間近く掛かったが、釣っていく内にソコソコの地合いになり、力強い釣りを展開出来た。
アタリを送るとリャンコになるが、柔らかな竿で、しかもデカパラソルが邪魔をしてなかなか取り込めないシーンが多かった。
でも、毎投アタリが貰えこれまた楽しい釣りになった。
雨がなければもっと良かったが、リハビリには充分な1日になった。


tom


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