2月例会、武蔵の池

昨年までは2月に行われる所属会の第1回例会は、筑波白水湖で行われていたが、今年は武蔵の池で行われた。
試釣をした会友の話だと釣れないらしい。
釣果的な期待は持てそうにないので、浅ダナの練習をするつもりでいた。
しかし、当日の天気は晴れだが強風の予報。
会で予約している釣り座は北風が吹くと真正面(>_<)
辛い1日となった。


2月21日(日)
参加は12名で、中央桟橋の北向に並んだ。
釣り方はやっぱりメーターセットを選択する。
竿 8尺
タナ 1m
ウキ『 葉舟・暁ミニ 4 』細パイプトップ、ボディー4センチ、カーボン足。
餌落ちは食わせ付きで先端2目半出し。
ミチイト0.6号。
ハリス 上0.4号7センチ、下0.3号30センチ。
針 上7号、下2号。


バラケ
粒戦1+とろスイミー05+セットガン1+水2+セットアップ1+セット専用1
食わせ
力玉軽さなぎ漬け。感嘆。
スタート時は風はなく普通に振り込みが出来た。
しかし、朝は動かない池なのでこの日も動かない。
段底を選択すた会員がほとんどで、最初に絞った人はやはり段底。
でも、触りが続いているという様子はない。
浅ダナは気配を微妙に感じるがアタリそうな雰囲気がない。
バラケを抑えていき、馴染みを出すように意識して餌打ちを続けている。
抜けるのが遅い方が触りを感じられる。
その加減が難しく、持たせたい餌も上で抜けてしまうことも多い。
打開されない状態が続いてしまっているので、ウキを替える。
柔らかい餌をタナに入れやすくして、もう少しタナに魚を呼び込みたい。
暁ミニ→『 葉舟・流星グラストップ0.8mm 4 』 (プロトタイプ)バランスを、食わせ付きで2目半出しに設定して、2目分位バラケがタナに入る感じ。
しかし、この頃から風が正面やや右側から吹き始めた。
予報では6mの北風。
この頃はまだ本気を出してない北風さん。
朝は温かく感じたので、上はいつものダウンを着ているが、下は履かなかった。
寒い(>_<)
車に取りに行けば良いのだが、これから日が出てくれば温かくなる予報。
まだ曇っていた。


ウキを変え馴染みを出しながら釣って行くと、先端1目出しのトップが、モヤッと僅かにシモッたたような動きに手を出すと、ガッチリ下バリをくわえて釣れてきた。
あまりにもアタリが小さく弱々しいので、もしかしたらアタリが消えてるものもあるかもな?
との思いから、少し重めの針に替える。
クワセマスター2号から角マルチ2号へ。
これでアタリが強めに出て、アワせる回数が増えれば良いのだが、全くと言って良いほどアタリはない。
でも、タナにバラケを上手く入れられると触りはある。
何とかならないものか?
相変わらず、水面下50センチ位のところには、ヘラが結構居るようで、軽く竿を上げるとガツッと引っ掛かってしまうことが度々あった。
時間の経過と共に風が強くなってきた。
浅ダナにこだわりを持たない日ならとっくにチョーチンに変えてるところだが、この日はこだわっているので、ウキを替えて状況を変えてみたい。
流星グラス→『 葉舟・紅カーボン脚 4 』
ボディー4センチ、太パイプトップ、カーボン足。
食わせ付きで2目出しのバランス。
トップの浮力で、なるべく水中の仕掛けを張り気味にし、風流れの湾曲を極力なくし、アタリ、触りをもう少し明確に出していきたいとの狙いがある。
太めのパイプトップなので、2目出しのバランスが、沈しない程度にバラケを持たせていく。
流れのせいもあるが、上で開きすぎると、触りが全くなくなる。
武蔵の池に限っては、どうも上で開かせると釣れる印象がない。
池の特徴なのかな?
パイプに替えて明らかに触りが増えたように思える。
直ぐに1枚追加出来、カラツンながらもアタリはある。
1回目のバラケが無くなり新たに作る。
開きを抑えやすいブレンドにした。
粒戦1+とろスイミー0.5+セットガン1+水2+セットアップ1+パウダーベイトスーパーS1
小分けして、浅ダナ1本を絡めて使った。
ハリスは25〜30センチまでを行ったり来たりして、色々試したがこの日はこの長さで決まり!と言う長さは見つからなかった。
バラケは柔らか目をタナで少しぶら下げて、と思っていたが、柔餌を振り込むことが困難になり、振り込むことを優先にしたシッカリタッチの餌になってしまった。
条件的に打ち込める餌の幅が狭くなってしまったが、シッカリタッチを、シッカリ馴染ませていく。
すると、毎回ではないものの、触りがあり、たまにアタリまで行くことがある。
ハリスを長めに取ってみても、とくに変わりがあるわけでもないので、アタリを明確なものにするために28センチ程で通した。
風もいよいよ本気モードになり、送り込みが出来なくなる時もある。
8尺の短竿にして振り切りも出来ない程の向かい風でなんて、久しくやっていない。
こうなるとお手上げ状態。
魚任せの釣りになってしまいトータル7枚。
4キロ台で、例会優勝。
どれだけ渋かったんだ?と言う釣果で終わってしまったが、池全体で見ると釣れている人は20枚位釣っていたらしい。
所属会の殆んどの会員は段底だったが、手前に流れてシモッてしまい、置き直すことも難しかったらしい。
風に泣かされた1日だった。


tom


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今回ブログ書き込みに使用された 「 暁・ミニ」 「 紅・カーボン脚 」の
ラインナップは下記アドレスにて、是非一度、御観閲下さい。
葉舟ホームページURLは以下の通りです。
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