やっとヘラの顔が見れました。

一週間前はそれほど陽差しは強く感じられなかったが、日中は傘をささないと陽差しが強く感じられる季節になってきた。
ここのところ3回新方川に通っているが、なかなかヘラの顔が見れない。
簡単には釣れないと思うが、型の良いヘラを釣りたいと、今シーズン最後の新方川に釣友の「岡ちゃん」と出かけることにした。


4月3日(火)
現地到着は11時。
前日に連絡を取り「カーブミラーの下でやろう」と決めていたので、道具を担ぎポイントに向かった。
支度をしていると釣友の須賀さんから電話があり、今日は古利根川でやると言っていた。
気になる水位を聞くと、水門寄りの階段で1本ぐらいあると言っていた。
釣果状況を聞きたいので、夕方にでも電話をします。と切った。


竿:21尺
仕掛け:外通し仕掛け。オモリ1.7号
道糸1.5号 ハリス0.8号 上30cm 下40cm 針上下6号
エサ;バラケ・ペレ底、夏、マッハ。
食わせ・21、30cc ワタグル30cc いもグル30cc 水90cc
   
ウキは葉舟「 珠ウキ 」: 玉の大きさは1.8mm 
脚の長さ18cm トップ19cm(中太)


今日の潮回りは中潮。10時頃から4時頃まで下げ潮。
11時30分打ち込み開始。
5〜6投打ち込むと「岡ちゃん」が土手から降りてきた。
「どう、出た」と言いながら差し入れのお茶を持ってきてくれた。
「まだ、打ったばかり」
どこでやろうかと言いながら、私の下流10メートルぐらいのところに道具を下ろした。
南風が左前から吹いている、さほど気になる風ではない。
たまにバラケを打ちながら打ち込み続けるが、いつものことアタリは無し。
モジリは前回の時よりいくらか多く感じるが、魚種は分からない。
たまに水面が持ち上がり渦を巻くのは、おそらく連公じゃないか。


1時間半を過ぎた頃に、いきなりの食い上げ。
上がってきたのは30センチぐらいの似鯉だ。
何でもいいからアタってくれればいいと、打ち込みを続けた。
15分経過した時にフッと食い上げをあわす。
ごみかと思ったが何か動いている。大きくはないが亀太郎。
その直後「岡ちゃん」も負けずに亀を釣っている。
「真似をしなくていいんだよ」と声をかける。
その後二人ともアタリ無し。


2時を過ぎた頃、モジリがいくらか多くなってきた。
魚が動いてきた感じだ。
3時間打った後の2時30分。待望のヘラがやって来ました。
アタリは一節の食い上げ。
慎重に取り込み、計ってみると39.5cm。
肩が張り、腹パンの、針掛かりしたことが無いような綺麗な姿のヘラブナだ。
この型が釣りたくて、アタリが無くても、なかなか釣れなくても、いつか釣れると思い新方川に来てしまうのだ。


3時頃に同じようなアタリを合わすと、今度はさっきのヘラより重い感じがする。
のされるのをこらえ、水面に顔を出したのは、良い型のヘラブナだ。
ところが、玉に入れる寸前にバレてしまった。
さっき釣ったヘラより大きい気がした。
この川で私は44cmが最高。釣友の釣ったヘラは45cm。
このサイズより大きいのは居る筈だ。


気を取り直して、打ち込みを続ける。
今度は「岡ちゃん」が絞っている。
魚種はナマズでした。
やはり野釣り何がきてもおかしくはない。
アタリも無くなり4時を回ったので、終わりにしようかと、ラストのエサを打ち込む。
かたずけながら、ウキを見るとピョコ、ピョコと横に走っている。
あわしてみるが手応えが無い。
上がってきたのは先ほど釣ったのと同じぐらいの亀太郎でした。
上がりベラと言うのはあるが、長いこと釣りをやっているが、上がり亀太郎は初めてでした。   


新方川は今回最後と言いましたが、釣れるとまた行きたくなるのは、私だけではないと思います。今日釣友が古利根川でやっているので、状況によっては、今日のサイズより大きいのを狙いに、また新方川に行っちゃうかも・・・


葉舟


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