「H」の会に便乗参加(村国園)

今年の冬はいつもの年より寒さが厳しい。
先週降った雪も気温が上がらないせいか、除雪した雪の塊が解けずに多く見られる。
今週木曜日にまた雪が降り、例会も危ないと思ったが、雪の量が少なく、積もるまでにはいたらなかったので一安心。
今回の例会場所は村国園。
家から12kぐらいと近いのだが、一度も竿を出したことがない。
前から行ってみたかったので参加することにした。


2月3日(土)
近いし、朝は寒いし、と、ゆっくりと支度をしていたら7時半を回ってしまった。
現地8時過ぎに到着。
今回の予約桟橋は事務所から左側の真ん中あたり。
皆さんに挨拶をしながら「U」さんの隣が空いていたので入ることにした。
浅ダナウドンセットもやりたいし、段底もやりたいし、迷っていたら隣の「S」さんが浅ダナをやるといって言ったので、段底から入って隣が釣れたら変更すればいいと思い段底からスタートすることにした。


竿;13尺
仕掛け:道糸0.8号 ハリス上0.5号、8cm。下0.3号45cm 針上5号 
下3号
ウキ; 葉舟 「創・底(パイプ)」 11号エサ;ペレ匠顆粒50cc、新B100cc、セット専用100cc、GTS100cc、
マッハ100cc。
   食わせタピオカウドン。


タナを計ると2本半ぐらい。8時45分スタート。
10投分ぐらい小分けにしたバラケに、水を含ました粒を入れ、エサを下に置いてくる感じでナジミ切り。
20分ぐらい経過した時に魚が居る感じがしたので、半目盛りぐらい軽く誘っみると、小さく押さえたので、軽くあわすと手応え十分。
竿から手に伝わる感触は何年やっても気持ちのいいものだ。
糸なりしながら上がってきたのは尺オーバーの丸々と太ったヘラブナだ、
魚が寄ってきたのかと、早く打ち込むが、5〜6投アタリ無し。
この時期そうは簡単に釣れるわけはないか。
ウキはかすかに魚のいる感じを伝えてくれるのだが、食いアタリが出ない。
ほかの仲間たちもアタリがないと言っている。
2枚目がきたのは20分後。
アタリは段底特有のカチッと入るアタリではなく、かすかに押さえるアタリだ。
その後アタリは無くなり大きな穴が開いてしまった。


昼前には陽は雲に隠れ、朝より寒くなってきた。
風は無いからいいようなもの、風が強ければ納竿したくなるような寒さだ。
12時までに1枚を追加して3枚。と、かなりの貧果。


この食い渋り何とかならないかと、打開策を考えてみる。
中細トップより細トップ、ボディ径も5mm径より4.5mm径のほうが、サワリ、アタリがはっきりするのではないかと、変えてみることにした。
隼・底(パイプ)12号。ボディ径4.5mm。ハリスも45〜55cmと長くしてみた。


10分、15分と時間だけが経過していく。
ウキを変え、ハリスを長くしても駄目。
魚に活性が無いので、何をやっても駄目なのか。
20分経過した頃にウキにいくらか変化が出てきた。
直後、バラケガ落ち弱いサワリの後カチッと入るアタリでのってきた。
今日始めての段底特有の良いアタリ。
2〜3投はアタリが無かったが、ウキの動きが良くなってきた。
ウキを変えたのが良かったのか、魚に少しの活性が出てきたのか、サワリ、アタリ回数が増えてきた。正解かな?
と、思いながら打ち込みを続ける。
小さく押さえたようなアタリを取っていくが、玉からはみ出るような型の良い魚は口の周りのスレが多く、フラシに入れられない魚が多くなってきた。
自分的には口に入っても良いアタリと思うのだが、ハリスのズラシが多いのかと1cm、2cmと浅くしてみたが、変わりばえしないので元の5cmズラシに戻した。


12時半頃から2時頃までに5枚を追加したが、今まであたっていたのが無くなり、寒さも増してきて食いが渋くなってきたようだ。
2時半頃に1枚を追加して9枚で終了。
優勝はダイワモニターの関さんで6キロ強。
私は5キロで2位でした。


今日の感じはゆっくりとバラケ、ウキにアクションを掛けずに待っていたほうが口に入る確率が上がった。
ウキにアクションを掛けるとアタリは出るが空振り、のったとしてもスレてしまう。アタリが無いとウキを動かしたくなるのは自分だけでは無いのではないかと思う。
2〜3枚の人が多かった厳寒期真っ只中、釣れないのはしょうがないか。
村国園だけではなく、ほかの釣場も釣れたと言う良い話は聞こえてこない。
ヘラの顔が見たくて、寒さは苦手だが今日も、明日も、明後日も、ヘラブナ釣りに行きたいものだ・・・


しばしのお別れと、リベンジをかけ再度村国園へ(2)


2月7日(水)
釣友の須賀さんが2月9日に1ヵ月ほどフロリダに行くので、村国園で竿を並べようと、現地10時半に待ち合わせた。
例会の時と同じ桟橋で、奥から10席ほど手前に並んで入る。
釣り人は25人ぐらい。
須賀さんは18尺両グル。
私は再度13尺で段底。
ウイクデーなので例会の時より釣れるだろうと思っていたが、結果的には少し良かったぐらいだ。
エサ、仕掛けは例会の時とほぼ同じ。


11時15分打ち込みをスタート。
いつものように粒を下に置くようにしたいので、10投ぐらい馴染み切りをしようと打ち込むと、ウイクデーなのか魚が居たのか5〜6投も打つと早くも
1枚目が一節の良いアタリでのってきた。
次投もバラケガ抜けた後カチッと入る良いアタリ。
釣り人が少ないせいか、例会の時より良いアタリを出してくれる。
それでは3連荘と打ち込むが、その後暫くアタリが遠のいてしまった
そうは甘いもんじゃ〜ないか。


釣れないので、周りを見ていると、段底でやっている人が絞った。
ハリスを見たら60cmぐらいあったので、長いほうがいいのかと、試しに50cm〜60cmに伸ばしてみた。
アタリが無かったのが、伸ばした途端ウキの動きが良くなってきた。


12時半頃からアタリ回数も増えてきたなか、ポツポツとひろい釣り。
須賀さんも両グルを止め、10尺の段底にしてからアタリが少ないと言いながら絞っていた。


ウイクデーといっても厳寒期、簡単に釣れはしない。
例会の時の倍は釣りたいと思っていたが、駄目でした。
3時になったので納竿。釣果14枚。
時間的には例会の時より少なかったので、まあ、良しとしょう。
今度は浅ダナウドンセットをやってみようと思っている。
須賀さんに気を付けて行って来てくださいと挨拶をし、村国園を後にした。


葉舟


☆ 発売中!!
☆ 『春夏秋冬』
☆ 『隼』底・パイプ&PC
☆ 『樹』浅ダナ・チョーチン 抜きセット用
☆ 『樹』(いつき)発売中!!
「チョーチン専用ウキ・パイプ&PC」「浅ダナ専用ウキ・パイプ&PC」
☆ 『創』(つくり)・『結』(ゆい)・『紅』(くれない)シリーズ発売中!!
☆ 『葉舟工房』ホームページ開設&25周年記念ウキ。
『槐(PC&パイプ)』・『槐・超パワー系』・『柊・底 (PC&パイプ)』 
『槐・浅ダナ』・「特別価格にて発売中!!」
今回ブログ書き込みに使用された 「創・底(パイプ)」「隼・底(パイプ)」
のラインナップは下記アドレスにて、是非一度、御観閲下さい。
葉舟ホームページURLは以下の通りです。
http://yousyu-herauki1.server-shared.com/