羽生吉沼賞金大会。

GWの恒例行事にもなっている羽生吉沼の賞金大会へ今年も出掛けた。
毎年、結果はその他大勢に入り、参加賞の、お〜いお茶1ケースをお持ち帰りするパターン。
今年こそは!との緩い気持ちを胸に、釣り場へと向かう。
5月5日 こどもの日。
天気は快晴で申し分ないが、朝から冷たい風が吹いている。
駐車場に着いて半袖姿の自分に対して友達が驚きの表情(゜ロ゜;ノ)ノ
さすがに寒いので長袖を羽織る。


だいたい毎年、入場が後の方なので、場所選びは選択肢が狭い。
今年も赤城桟橋の岩手向き。
朝は逆風だ。
でも、友達は絶対に風向きが変わるというので素直に言うことを聞いた。
カッツケでビシバシやりたかったのだが、向かい風に怯みチョーチンにした。


竿8尺
タナ チョーチン
ミチイト1号。
ウキ 葉舟 「結・短竿チョーチン専用ウキ・PC1mm 」 4番PCムクトップ、ボディー4センチ、カーボン脚。
バランスはクワセつきで先端2目出し。
ハリス 上0.5号7センチ、下0.4号35センチ。
針 上8号、下4号。


釣り方は抜きチョーチンセット。
バラケ
粒戦1+トロスイミー0.5+セットガン1+水2+セット専用1+GTS1+軽麩1
クワセ
力玉大粒さなぎ浸け。タピオカ。
開始は7時頃だったか?まだ用意が出来ていなかったが、直ぐに餌打ちを開始した。
4投程は待たずにバラケを撒き散らすかのように打ち返した。
何せ賞金が懸かっている。
いつもより心なしかバラケのサイズがデカイ(^_^;)
魚の気配は直ぐに現れた。
餌はタナよりも上で抜いている。ウキが立ち、ゆっくりと、先端付近に取った餌落ち目盛りまで馴染む。
1枚目はこの、ハリスの倒れ混み途中でスパッと、トップが消えた。
そして、立て続けに同様の動きで釣れてくる。
幸先良いスタートだ。
その後も、魚の気配を切らさない程度の餌うちリズムを崩さずにしていくと、ポツポツ拾えた。
しかし、一旦は収まりつつある風が、またまた向かい風となって吹き始めてしまう。
すると、たちまち魚の気配は消え、当然アタリもなくなってしまう。
そこでバラケのボソッ気を手水で抑えていく。
一気に柔らかくするのでなく、少しずつ様子を見ながら。
すると、ある程度の柔らかさで好感触。
風流れがある中、カウントがゆっくり進んでいく。
流されたウキを正面に置き直し弱い誘いの中でアタリを取っていく。
たまに風流れが緩むときはチャンス到来!
高確率でアタリをもらえる。
時間の経過と共に、朝友達が言っていたように、風向きが変わりフォローになる。
この頃からカラが目立ち始まる。
ハリスワークは序盤からマメにしてはいたが、ここに来てどんどん詰めていく。
最短で20センチまでいったが、さすがにこれはやり過ぎた(^_^;)
でも、カラが出てるうちは色々やりようがあるので頑張る。
タピオカも用意していたので、カラに合わせて試すも、反応が悪かった。
この日のバラケのタッチはシットリ気味のボソ。
経時変化で餌に粘りが出てきたせいか、上バリを食ってくることが多くなる。
しかも、カラも力強い物が目立ち始めたので『これは?』
と内心ニヤリ(^ー^)


直ぐにセッティングの変更に取り掛かる。
ウキを葉舟・槐PC1.2mm 8番へ。下針を角マルチ5号、ハリス0.5号、35センチ。
バラケ
粒戦山盛り1+トロスイミー0.5+セットガン山盛り1+水2+セット専用1+GTS1+段底1
クワセはタピオカ。


バラケをトップが沈没するほどしっかりぶら下げ、縦誘いを入れながら強いアタリを連発させ、賞金ゲットだ〜夢を描く(^o^)
ウキのバランスを取ったりして少し餌打ちを休んだが、直ぐにアタルだろうと、馴染み切りを繰り返す。
数投打つも異常無し。
餌のボリュームも小さくして、縦誘いをしていくもアタリを貰えない。
少し辛抱して、後々地合いが出来てくるかな?と、ポジティブな思考で餌打ちを続ける。
しかし、嘘のようにアタらない。
あれだけカラがあって、勢いよく上バリを食ってくる状態であったにも関わらず。
今日は賞金が懸かっているので、釣れない釣りをいつまでも続けていてはダメだ。
賞金が懸かっていなくてもダメだが(^-^;
慌ててもとのセッティングに戻す。
再び結の4番を差し抜きチョーチンへ。
ここまでで分かってきたことはバラケのタッチはシットリ気味で、タナよりも上で抜く。触りがないときは即切りして、餌打ちのリズムは緩めない。
抜きに戻してポツポツ拾うも、池全体が食い渋りタイム。
下のハリスをどんどん長くしていくが打開策には繋がらなかった。
スレが多くなった。
魚が入ってきたときに確実に拾えるようにハリスは40センチ前後で終盤は通した。


39枚、22キロ台で12位。
8,000円ゲットでした。


tom


☆ 発売中!!
☆ 『隼』(はやぶさ)底・パイプ&PC
☆ 『樹』(いつき)浅ダナ&チョーチン抜きセット用
★ 『樹』(いつき)「チョーチン専用ウキ・パイプ&PC」
「浅ダナ専用ウキ・パイプ&PC」
★『創』(つくり)・『結』(ゆい)・『紅』(くれない)シリーズ。
★『葉舟工房』ホームページ開設&25周年記念ウキ。
『槐(PC&パイプ)』・『槐・超パワー系』・『柊・底 (PC&パイプ)』 
『槐・浅ダナ』

今回ブログ書き込みに使用された 「 結・短竿チョーチン専用ウキPC1mm 」
「 槐・PC1.2mm 」のラインナップは下記アドレスにて、是非一度、御観閲下さい。
葉舟ホームページURLは以下の通りです。
http://yousyu-herauki1.server-shared.com/