野田幸手園で例会。

春の便りはテレビなどで伝えられるも、朝晩の冷え込みはまだ冬。
でも、我が家の屋外で飼っているメダカや、ヌマエビ君たちは冬眠から覚め、睡蓮鉢の中で元気に泳ぎ回っている。
水の中ではもう春なのだ。


3月15日(日)
所属会の例会が野田幸手園のボートエリアで開催され奮って参加した。
やったことのある人はお分かりだと思うが、このボートエリアは管理釣り場の中にあるものの、桟橋エリアから離れていて、岸辺にはアシなども生えていて野釣りの風情がある。
前日に試釣に来た会友の話では、宙底共によく釣れたそうだ。
淡い期待を胸に準備に取り掛かる。
竿8尺
ミチイト0.8号
ウキ 葉舟 「楓。浅ダナ 」 4号ボディー4センチ、パイプトップ、カーボン足。
バランスはクワセ付で先端2目出し。
ハリス 0.4号5センチ、0.3号33センチ。
針 極ヤラズ上6号、下コム3号。
釣り方はメーターセット。
バラケ
粒戦1+とろスイミー0.5+パワーX山1+水2+セット専用1+GTS1+PBスーパーD1
クワセ
力玉サナギ漬け


餌うち開始は7時ちょい前。
自分が舟付けしたロープはB2ロープの舟道際。
例年ならうちの会の他にも例会が入っていて、そちらの会が先の入場だったので、この場所には入れなかったが、この日は所属会のみ。
貸し切り状態である。
なんだか釣れそうな気がする〜♪
バラケの圧を弱くして、抜きながらリズム良く打ち返す。
しかし、ウキはジャミの弱い動きを出すばかり。
それを裏付けるように、初アタリで10センチ位のクチボソ。
その頃、前日に試釣した会友はイレパクモードに突入している。
序盤なので焦らずに本物のアタリを待つ。


餌打ち開始から30分が経過して、それまでの軽い触りから、少し重々しい触りと言うか煽りに変わってきた。
ズルっとしたアタリで、わかってはいたけど、やっぱりスレ。
春っぽい陽気にヘラも浮かれているのか、どうにも落ち着かずイトズレの動きが続く。
でも、数投の内にスパっと消し込み、ようやく片目が開いた。
ハリスは25センチまで詰められていて、早めのアタリを狙い射つつもりで組み立てて行くが、意に反してうまくいない。
全く地合いにならずにポツリポツリペース。
たまに触りが途切れてしまい波に乗れない(>_<)
釣れるアタリは若干のバラケが残っているとき。
そこで、バラケをぶら下げる釣り方へ方向転換する。
ウキを楓から、「紅・カーボン脚」45番に変更。
パイプトップ、ボディー4.5センチ、カーボン足。
バランスをクワセ付で先端から2.5目出しにして、一旦は沈没もしくは沈没ギリギリにバラケを付ける。
魚の量が一定しないためか、この沈没ギリギリにするのがなかなか難しい。
人差し指の頭大の大きさのバラケを、2目馴染み位に入れると、高確率でアタリが出る。
この位置のアタリを狙いやっとペースが上がってきた。
しかし、3回アタリが続けば良い方で、毎投アタリでフィニッシュにはならない。
釣れてる人とは、20枚近く離されていると感じていた。
なんとかペースアップ出来ないかと、試行錯誤が続く。


上層で早目にバラケを開かせて、触りを出しながら、下ハリスの張り際にアタリを出したいのだが、それはなかなか叶わない。
どうしても釣ろうとするタナより上でハシャいでしまってスレが多くなる。
やはり釣れるのはタナで耐えながらじわじわ開くようなバラケ。
これだと、ウキの返し際に綺麗にアタって釣れてくる。
でも、これを続けてしまうと再びシーンした動きになってしまう。
しばらくは、開きの良いエサでハシャがせながら、仕留める時はシッカリとしたエサ付けで、だましだまし拾っていく。
ハリスは30センチ位にほぼ固定。
針は少し張らせるイメージでクワセマスター4号を装着。


例会もいよいよ終盤に差し掛かってきた。
相変わらずイレパクを続けている会友には脱帽だが、このまま終わっては何も収穫がないので、何かしてみる(^o^;)


ウキを紅から「樹・浅ダナ専用ウキPC1mm」へチェンジ。
上でハシャがせずに
タナまで開くエサを入れたい。
意外にもパイプトップのウキよりもこちらのPCトップのウキの方が馴染み方がゆっくりだ。
タナまで余り開かせないように意識しながらエサ付けをして、ウキが沈してしまったら強制抜き。
これで上の針にはバラケが残っていなくて、下の針にクワセが付いた状態で一呼吸おいて、ドンっと勢いよく消し込む。
これまでの状況から、なんでだろ?
と思いながらも、釣れてるので、まっ、いっか〜(^o^)
最後に少しだけペースが上がり終了の3時を迎える。
56枚、26キロ
1位は87枚、42キロ。
数、型も遥かに上回っていて敗北感一杯の2位でした。


tom



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