近所のハコでリハビリ。
2月例会が某管理釣り場ＴＨ湖で行われ、敢えなくオデコで終わってしまった。
傷心を癒すために、自宅から10分足らずで到着するハコに遊びにいく。
平日ながらも仕事に空きが出てしまい、前日からどこにいこうかな？と思いを巡らせる。
起きたら決めようと思い、目覚ましも掛けずにそのまま就寝。
2月19日(木)
6時頃目が覚める。
まだ家族は全員寝ている。
同じ布団に寝ている４歳の娘を起こさないように、そおっとベッドから抜け出る。
リビングでコーヒーを飲みながら目覚ましテレビを観て、天気を確認しながらどこに行こうかと考える。
風が強くなるようなので武蔵の池に行こうと決め、段底用のうどんを作ろうとした時に、階段の上から
『パ〜パ〜』
とまさかの呼び声(^o^;)
普段は幼稚園に行く寸前じゃないと絶対に起きない娘が、かみさんより早く起きてしまった(^-^;
しかも
『お腹すいた〜』(*_*)
ハイハイわかりました。
平日に釣りに行こうと考えた自分が悪いのです。
うどん作りを止め、娘の朝食作りに変更です(笑)
折角なので自分の分も作り娘といつもより早い時間帯での朝食を摂った。
4歳とは言え女の子。
たまに鋭い勘を働かせる時がある。
『今日は、仕事休みなの？』
『帰ってきたら遊んでね♪』
これで遠くには行けなくなった(^-^;
幼稚園に行く頃になり、今度は2歳の娘が起きて来て、カード遊びの相手をしていたりしたら、時刻は10時を回っている(T_T)
ならば近所の賢いへら鮒にイッチョ揉んでもらいましょう。
と、言うことで、『釣り堀八光園』へと向かう。
車のエンジンが温まる前に釣り場到着。
先釣者は10人程度。
この釣り場は大変こじんまりとした池で、50人程度のキャパしかない。
しかし、周囲が建物で囲まれているため、風にはめっぽう強い。
なので、風の強い日などはオアシス的な存在で、冬場は賑わう。
一昔前のハコと違って魚が賢い。
自宅の近所なので、年に数回訪れるが満足に釣れた試しがない。
この日もウキの動きとは裏腹に竿が曲がらず、たっぷりと鍛えられた１日となった。
釣り方はやっぱりメーターセット。
常連の方は底釣りで楽しんでる人が多く見えた。
竿8尺
ミチイト0.6号
ウキ『葉舟・プロトタイプ4』ボディー4センチ、グラスムクトップ、カーボン足。
ハリス上0.3号6センチ、下0.25号30センチ
ハリ上5号、下2号。
バラケ
粒戦1＋とろスイミー0.5＋セットガン1＋水2＋セット専用バラケ1.5＋PBスーパーセット1.5
食わせ
さな感
第１投は11時を軽く回っていた。
出来たての元餌をラフにつけて馴染みを出さずに打つこと3投目、早くも触り、フワッ、ツン！でカラツン。
いきなりカラかよ！
と思うが、3投目で動くなんてありがたい。
5投目位でコロッとした8寸級の元気な第１号。
その後、毎回動くようになり、入れパクにならないものの、ポツリポツリ拾う。
動きの割にはヒット率が悪いので、全然納得出来ない。
当然ながらハリスは徐々に詰めていき、気付いたら18センチまで短くなる。
この短さにしても、素晴らしいカラツンが排除出来ない。
でも、触りからアタリまでの流れは良いので、このカラツンの原因は吐き出しカラツンか？と考える。
そこで、針を2号から3号に大きくしてみた。
検証の為にハリス寸はそのまま18センチに。
すると今度は触りからアタリまでの流れが悪い。
下ハリスの張りが少し速くなるだけで、触りは出るものの、アタリが貰えなくなる。
ならばと、下ハリスを5センチ伸ばす。
すると、効果はすぐに現れ触りながらチャッとアタッて釣れてくる。
あまり、キメキメにし過ぎると流石に見破られてしまうようだ。
数枚釣った後、アタリで終わらないようになった。
ウキが立って、トップが馴染み込む際に触りが出ないとアタリに繋がらないのだが、その触りが無い投が目立ち始めた。
この日、アタリで終わるには、バラケをタナよりも上でキレイに抜いてやる必要があった。
元餌を足しシットリしたバラケにボソッ気を復活させる。
更に、毎投アタリでフィニッシュを目指して、ハリスを2センチ伸ばして25センチに。
これで、やっと納得のいくペースになった。
釣れなくても、アタリで終わるようになった。
バタバタ10枚ほど追加して、今度はパイプトップのウキに変更して違いを検証してみる。
思った程違いは感じられなかったが、カラツンが増えたような気がした。
あと、ムクと比べて下ハリスが張りずらい。
時間と共に地合いが落ちていき、触りも減っていく。
ウキをムクに戻し、新しくバラケも作り直す。
触りの減少は、経時変化の粘りによる、バラケの開き不足によるものだったようで、新しいバラケを打つと触りが復活した。
しかし、フィニッシュが出なくなる。
そこでハリス寸は25センチのまま、針を3号から2号へ変更。
劇的な好転は無いものの、明らかにアタリは増えた。
3投中1投はアタリが出る。
カラツンの中から拾う感じ。
時間は4時をとっくに回っている。
この釣り場は開園、閉園時間を明確にしていない。
なので適当なところで止める感じなのだ。サイコーである(^o^)
でも、今朝娘と交わした約束がある。
習い事から帰ってくる前に帰らなければ(^o^;)
上がりを仕留めて片付けようと思いウキに集中。
よくある話だが、ここからまさかのカラツン地獄(*_*)
ウキの立ち上がりがゆっくりで、トップの馴染み際の触りもある。
魚の量は十分なので、小餌をタナよりも上で抜く。
これで10分間のカラツン地獄から抜け出した。
トータル35枚で納竿。
時計は4時45分(^-^;
慌て帰宅すると、ちょうど娘達も帰ってきたところだった。
そこから、夕食までの間、二人の娘を背中に乗せ、お馬さんに徹することになった(^o^;)
ｔｏｍ
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