シマノJC武蔵の池

5月17日(土)
シマノJC関東予選が武蔵の池で開催され奮って参加した。
参加は200名を越えていたと聞く。
試釣は1週前の日曜に行った。
とにかく目先の1枚を釣っていくのが精一杯と言ったところ。
ただ、スタートダッシュは絶対に段底。
段底の準備を万全にして当日を迎える。
早朝は少しヒンヤリしていたが、日中は初夏を通り過ぎ真夏になったような陽気になった。


座席抽選。
ここ武蔵の池での予選会には今回を入れて4回目の参加になる。
過去3回のうち2回は外周の岸桟橋を引いている。
岸桟橋で予選を抜けても決勝は中央桟橋。
なるべくなら1回戦から中央桟橋に乗りたい。
が、しかし、引く前から予想はしていたが、やっぱり自分が当たった釣り座は岸桟橋(T_T)
今年は西桟橋だった。
事前に聞いていた話ではスタートから9時までは段底で釣れるが9時以降は釣り方をチェンジした方が良いとの事。
なので、段底で入り行けるところまで行ってからメーターセットにシフトしていこうと決めた。


竿12尺
ウキ『葉舟・紅グラスムク10』ボディー10センチ、Gムクトップ、竹足
ミチイト1号
ハリス、上0.5号10センチ、下0.4号55センチ。
針 上8号、下5号。
粒戦1+ペレ道0.5+新B1+水2+セット専用1+GTS1+段底1

食わせ、タピオカ


7時になり4時間勝負の1次予選が始まった。
1投目からアタルかもしれないと、ウキの動きに注意する。
基本的に、バラケは即抜き。
強制的に抜くものから、ゼロ馴染みまでやるつもり。
打ち始めは状況を探る為、バラケの大きさも人差し指頭大と標準サイズ。
そして、トップ先端までしっかり馴染むように餌を付ける。
強制的にロッド操作でバラケを抜き、縦誘いを2、3回して触りがなければ次を打つという、割とリズムの速い段底を目指す。


1枚目は開始10分位だった。
正直予想よりも時間がかかったが周りは沈黙していたので良しとした。
続けて2枚目、3枚目とイレパクには程遠いが、いいペースに思えた。
アタリは割と早いタイミングで出ているが、更に早いアタリが出るにはどうするか?を探る。
と言っても、毎回のようにアタリを求めるのは無理な話なので、その辺は臨機応変に考える。
アタリが出るのはやはり、バラケが完全に抜けてからのもの。
その地底の状況をいち早く作り、アタル状態を作ってしまおうと思う。
小エサのゼロ。
なるべく底付近で抜きたいので、ウキが立って馴染みに入る頃に割れ落ちする感じにする。
これが1番アタリも多く、釣果も得ることができた。
開始から1時間が過ぎる。
ここまで7枚。
自分の目標では5枚も釣れれば上出来だったので、この釣果はとても勇気がでた。
段底は9時迄が勝負と聞いていたので、それまでは、なんとか10枚くらいは拾いたかった。


8時半頃、自分の釣座の後ろの壁を叩く音が(*_*)
壁の向こう側の民家の住人のようだが、なんの目的か全く理解出来ないが、手にハンマーを持ち壁を叩いている。
『何で今このタイミングで?』
当然ながらアタリはない。
時間的なものもあるかも知れないが、後から思えば少なからず影響はあったと思う。


9時になり11尺のメーターセットにチェンジ。
ツイてないことに、この頃から左からの風が強くなり振り込みもままならない。
この時点での釣果は8枚。
昨年はこの西桟橋のブロックの通過ラインが4、5枚だったと聞いていたので、あと2、3も釣れば抜けれるかな?と感じていた。
しかし、アタリが1回もないまま時間ばかりが過ぎていく。
我慢出来ずに釣り方を変えてみる。
7尺チョーチン。
数年前に西桟橋でチョーチンをやったことがあるのだが、アタリは結構もらえた記憶がある。


葉舟 「創・浅ダナPC 0.8mm 」 7番
を装着して抜きチョーチン。
食わせは力玉。
ボソから柔まで短時間で打ち分け様子を見る。
時間はどんどん無くなるし、アタリもない。
こう言うときは冷静ではいられない。
勝負を掛けてまたまた段底に戻す。
残り時間は40分くらい。
流れが強いので、バラケを柔重にしドップリ馴染ませ強制抜きをする。
しかし、このやり方は的を外していたようでアタリが出ない。
と言うか、流れがキツすぎ(T_T)
這わせても全く止まってくれない。


11時になり1次予選は終了した。
結局追釣出来ずに8枚でフィニッシュ。
釣果は5キロ台で、通過ラインも5キロ台だったが、ギリで落ちた(ToT)
通過は奥よりから出た。
西桟橋では不利と言われているのだが、9時頃から急にアタリ出したとか。
ん〜思わぬ人災を疑わずにいられなかった。



tom



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今回ブログ書き込みに使用された「創・浅ダナPC0.8mm」の
ラインナップは下記アドレスにて、是非一度、御観閲下さい。
葉舟ホームページURLは以下の通りです。
http://www8.ocn.ne.jp/~herauki1/