椎の木湖へひとり釣行

梅雨も明け連日猛暑が続き、今日も雲ひとつ無く朝から太陽が照り付けている。
6時過ぎには気温も上昇し30度近くになってきた。

7月11日（月）
椎の木湖に7時前に到着すると50〜60人ぐらいの人がパラソルを差し竿を振っ
ている。
5号桟橋渡りの先643番に釣り座を構えることにした。

竿：9尺
仕掛け：道糸1号　ハリス0.4号　50×65　ハリ上下7号
エサ：天〃120cc　パウダーベイト120cc　グルバラ120cc　水120cc
　　　5分置き30回練ったエサが元エサ。
へらうき　葉舟　「創・ペレ宙用・ソフト」　10号

穂先近くにウキをセットし、6目出しで7時15分に第1投。
3投目には深く入ったトップが水面から消える。
竿を立てると重く強い引きが腕に伝わる。
少し時間をかけたやり取りで、取り込んだ魚はずっしり重く検量機に乗せると
1110ｇの型の良いヘラブナだ！。

次投エサを打つと上で止められ思うようにエサが入っていかない。
平日で一気にヘラが寄ってきたみたいだ。
小分けしたエサを10〜20回と練を入れるが持たない。
また持ってもウキの動きが悪くなり強いアタリが出なくなってきた。
練ったエサは良くない感じなので配合は同じながらエサを練らない代わりに
魔法の粉をスプーン一杯入れ様子を見ることにした。

このエサに変えるとウキの動きが良くなりナジミながら良いサワリが出て
豪快な消し込みアタリが復活し、引きの強いキロクラスが連発するように
なってきた。
15枚ほど釣るとまたウキが入らなくなってきた。
少し高い位置のアタリを取ったため、スレも多く魚を上ずらせてしまった。

エサの感じは合っていると思うので、もう少しタナまでスムーズに入れようと
大き目のウキに変更する。
へらうき　葉舟　「創・PC1mm」 13号（ペレ宙用ウキにPCを付けた特注品）

柔らかいエサを打つので針をワンランク上げ8号に変えて再開すると今まで
上で止めていたが良い感じでサワリながら入るようになってきた。
だいぶ釣りやすく安定したアタリが続くようになった。

落ち込みの途中で叩かれエサが持たない時があるが、ナジミきって一発目の
アタリで乗り出し、再び大型とのやり取りを楽しんだ。

11時過ぎになると風が吹きだしてきた。
流れが出だしたらエサの持ちが悪くなったので、エサを変更することにした。
夏120cc　水1802cc　天〃240cc　ガッテン240cc　
（先ほどのエサより重くボソ）

ウキは入るようになったがカラが多くなったので手水を打ちしっとりボソに
するとまた良い感じでのるようになってきた。

12時過ぎに休憩を取ることにした。
食堂に行きカツライスを食べながら、帰りに蓮田PAで何を食べようか考え
ながら食べているのは私だけかなぁ〜？

釣り座に戻り新しくエサを作り1時再開。
1〜2投と打ち込むが風の流れが結構強い。
休憩したせいかアタリは直ぐには出なかったが、10投も打つとアタリが出始
めてきた。
2〜3枚釣った後カラが多くなってきた。
流れが速いのでハリスが長いのかと思い、40×52に変えてみたがアタリが
いまいちシックリこないので、元の長さに戻すことにした。

戻してからはカラを食いながらでも強いアタリが多く、乗る確率はアップして
きた。

流れがあるので一定の場所に打ち返しをし、魚の寄りを保ちながら釣リ込み
1日良い感じで釣れ続き終了時間を迎えた。
結果68枚65K580ｇ。
ほとんどがキロクラスと型は良かった。

暑い一日ではあったが魚の活性も良く、強烈な引きを楽しむことが出来た。
また池の竿頭になるオマケ付だった。

智之

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