激シブのうさぎ

暑くなったり、涼しくなったりと体調を崩してしまうような陽気。
金曜日には熊谷で39、4度。今日は20度台と一日で10度以上も違っていたら
体もおかしくなってしまう。
土曜日に狩野ちゃんが遊びに来たので、明日うさぎに行こうと思っているんだ
けど「用事が無ければ行ってみない」｢朝、用事があるので後から行きます｣
と言うので「5時頃に行っているから」と現地で待ち合わすことにした。

6月26日（日）
朝4時に家を出て、4号線を走ると日曜の朝とあって定期便も少なく空いていた。
途中コンビニに寄り、昼は福助のラーメンを頼むので軽い朝食を仕入れおにぎり
を食べながら車を走らせ、うさぎに到着したのは5時を回っていた。

小池も大池も日曜日なのに釣り人の姿は少なかった。
最近の状況は分からないが、釣れていれば釣り人がもっと多いはず、もしか
したら状況が良くないのだろうか？
この頃から弱い雨だが降り出してきので、小池林の前に車を止め、やむのを
待つことにした。

雨も弱まってきたので、5時半に支度をし、桟橋を行くと桟橋の上にヘラが3匹
転がっているので、死んでいるのかと思いよく見ると口をパクパクしているので
池に放してやったが、やな予感が走った。
前にも一度こういう光景があったのを思い出した。
その時は食いが悪かった記憶がある。

小池桟橋の真ん中辺り事務所向きにバックを降ろす。
最近の状況が分からないので、地元の成ちゃんに電話を入れてみることに・・・
「どこでやってるの」
「湯崎湖」
「最近うさぎはどう？」
「良くないんじぁないの」と期待が出来ないみたいだ！

竿：8尺
仕掛け：道糸0.8号　ハリス0.4号　30×40　ハリ上下5号
エサ：夏80cc　ガッテン120cc　パウダー120cc　BB 80cc　マッハで調整
へらうき　葉舟　「創・ペレ宙専用ウキ　ハード」 5号

タナ一本6時前一投目を打ち込む。
5投、10投と打ち込むが魚のさわりは無い、おまけに風が左から吹いている
のとバッキのせいか流れが速すぎるので、試しに後ろ向きに打ち込んでみると
流れは無いので反対向きに移動をした。

20分、30分と打つがヘラの気配がまったく無し。
段々やな予感が当たってきた。
ヘラはやる気が無いみたいだが、この頃から雨はやる気を起こし強くなってきた。

6時30分頃に狩野ちゃんから今着きましたと電話が入った。
「どこでやってるのですか」
「小池の真ん中辺りにいるよ」
「分かりました、今行きます」

私の隣にバックを降ろし、二人並んでコケルことに・・・
「何尺ですか」
「8尺」
「どうですか」
「今日はおかしいよ、まだアタリが無いよ」

一回目に作ったエサがそろそろなくなりはじめてきた。
1時間を経過した頃に飛び込むアタリを合わすが空振り、その後も良いアタリを
合わすが乗らなかった。
暫くしてやっときたのは6寸ぐらいの小ベラ。
やっとの思いで本日の一枚目を釣るが、その後はアタリがなくなってしまった。
周りを見ても絞っている人は皆無。

今日はかなり食い渋っているので、ウキをオモリ付加の少ないのにチェンジ。
へらうき　葉舟　「紅パワー系」 45号

7時過ぎにはやめて帰る人も出はじめてきた。
ひどい時に来てしまったと思い場所移動も考えたが、まだ時間も早いし
そのうちアタリも出てくるだろうと、打ち込みを続けることにした。
暫くして狩野ちゃんが・・・
「幸手園に移動しませんか」
「日曜日なので今から行っても混雑しているょ」
「そうですね」
「今日はうさぎでやって、来週でも行ってみようよ」
「そうしましようか」

2回目のエサを作り5〜6投目に良いアタリを合わすと、乗ってきたのは
10ｃｍぐらいの可愛いヘラ。
続いて同じサイズのマブナ。
さっきの良いアタリはこれかぁ〜
小さいのが寄ってくればそのうちヘラらしいサイズも来るだろう。

半袖の狩野ちゃんが寒いと車に上着を取りに行った。
今日は肌寒い、長袖のシャツに薄手のジャンバーを着て丁度良い感じだ。
金曜日の猛暑から今日は20度台ぐらいと10度以上も違ってくれば、魚も
体調を崩し食欲も無くなるはずだ！

9時半頃にはいくらかアタリも続いて出るようになってきた。
カラの中からポツポツと拾い釣りだ！
この頃から空も明るくなりヘラも少しはやる気を起こしてきたようだ！
雨の方はやる気がなくなってきた。（いいことだ！）

11時前、あまり寝ないで来たので睡魔が襲ってきた。
そのまま桟橋にシートを敷きラーメンが来るまで昼寝。

11時半に桟橋がガタガタ揺れたので地震かとビックリして飛び起きると
マスターがラーメンを運んできた。（うさぎの桟橋は揺れる揺れる）
「マスタークスリでも入れたの」
「半月ぐらい前に入れたよ、また入れないと駄目だな」
「10枚ぐらいだよ」
「出ればいいよ」とガッカリする返答。

そう言えばヘラの体に斑点が付いているのが多い。
あれだけ斑点が付いていればかゆいのではないかなぁ〜
朝桟橋に転がっていたヘラも体がかゆいのか分からないが、桟橋の下の
発泡に体をこすり、いきよい余って桟橋に飛び上がったのかなぁ〜と推測。

昼食の後12時半再開。
休んでいたのでアタリがなかなか出ない。
10ｃｍぐらいのフナもどこかに行ってしまったみたいだ。
（小べら、マブナが居ると言う事はここでふ化しているのでいいことだと思う。
今はどこの釣り場に行ってもふ化した小さい魚を見かけることが少なくなった）

30分ぐらい経った頃にアタリが出るようになってきた。
型は良くないがカラをくいながらでもポツポツとくる。
狩野ちゃんが良い型を絞っている。
上がってきたのは30ｃｍぐらいの黄色みかかったヘラ。
暑い時期に食ってくるヘラブナだ！
その後は二人とも6〜8寸ぐらいのヘラをポツポツ絞り、4時も過ぎたので
納竿することにした。
結果25枚とかなりの貧果。

うさぎに来れば100枚以上は釣れると期待していたが、今日は散々な結果に
終わってしまった。
夏場の暑い時期になると、型の良い黄色みかかったへらの数釣りが出きるので
2〜3週間ぐらいしたら又来て、今日のリベンジをしなくてはと激シブのうさぎ
を後にした。

葉舟

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今回ブログ書き込みに使用された、「創・ペレ宙用ウキ」「紅・パワー系」の
ラインナップは下記アドレスにて、是非一度、御観閲ください。

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http://www8.ocn.ne.jp/~herauki1/