トリオで流源湖

東日本大震災」にて、被災されたみなさまには心よりお見舞い申し上げます。
被災されたみなさまの一日も早い復興を心よりお祈りいたします。


今年に入って3人で行くのは初めてだ。
と言うのも「とも」の仕事が変り、仕事が大変みたいなので、慣れるまで釣り
に行くのは止めようと言っていたが、そろそろ慣れてきたので、釣りに行きま
しょうと「とも」から連絡があり、久々のズッコケトリオで行くことになった。


4月17日 (日)
4時半の約束が来たのは5時過ぎ、まァいつものこと慣れている。
日光街道から16号に入り一路流源湖を目指す。
毎度のことモンスター君、車に乗るなり即 Z z z z z ・ ・ ・
流源湖のそばのコンビニに寄り朝食と昼食を仕入れ、現地に付いたのは7時を
回っていた。
水面を見るとかなり低く感じた。
こんなに減水をしているのは初めてだ。
おそらく1.5メートルは少ないだろうか?


北桟橋でやりたかったが、今度の日曜日に「とも」の所属会が例会なので
試釣がてら例会桟橋に入る。
例会桟橋には3組の会が入っていた。
豚小屋桟橋には例会組みが無く、来週はこの桟橋を使うようなので、丁度
よかったみたいだ。
太鼓桟橋、浜の辺桟橋は例会組みが並んで入っていた。


ともは左、北桟橋向き、私とモンスター君は右、筑波山向きでやることにした。
私はメーター浅ダナ、モンスター君は10尺の底釣り。



支度をしていると先に始めていたモンスター君が合わせた。
得意満面の顔をして絞っている。
「おかしいんじゃない」
「食っているよ」
「食ってないじゃない」
へらが痛いよ〜痛いよ〜お腹が痛いよ〜と泣いていた。
その後釣ったのはセンターバッチリの小ブル。


竿:9尺
仕掛け:道糸0.8号 ハリス上0.5号6㎝ 下0.4号40㎝
    針上5号 下3号
エサ:ペレ匠顆粒120cc 水240cc 
   鬼武者240cc 花嵐120cc 華華120cc ベストタッチで調整。
   下針にタピオカウドンポンプ出し。
へらうき 葉舟 抜きセット用50号 (テスト用)
8時過ぎにウドンを付けてトップ1目盛り半出しでスタート。
ウキが立つと同時にエサを抜き、下ハリスの張ったと同時に切り、打ち込みを
繰り返していくと、早くもウキに変化が現れてきた。
さすが流源湖魚の濃さが伺える。
10投も打つと飛び込みアタリで一枚目を絞る。


2〜3投後、ハリスが倒れ込む寸前に飛び込むアタリで2枚目。
ハリスが張った後、サワリがないので、誘いをかけるとアタリは出るが
カラツンになってしまう。(今年の傾向のような気がする)
サワリがあるときは待つが、なかったら直ぐに打ち返すようにしていくと
いい感じで釣れてくる。
型も良くほとんどキロクラスだ。


型が良いせいか10枚を釣った頃には、アタリが飛ぶようになってきた。
おそらく上ずりをおこした感じなので、試しに小エサを付けトップの先端が
少し見えるくらいになじませるとアタリが出てきたので、2目盛り半にウキの調整
をし、一旦深く入れてからすぐに抜けるようにしていくとアタリが復活してきた。



後ろ向きでやっている「とも」は18尺で沖目を狙いタナ2本半の底釣り。
「とも」も絞っているが、こっちの型を見て「でかいですね」と言うほど
自分でもビックリするほどの型の良さ


隣のモンスター君、型が良いみたいでのされている。
「鯉じゃないの」
「型がいいんだよ・・・あれ、何だこれは」
と上がってきたのは、見たことのないブチ模様の60㎝ぐらいの大ナマズ
後ろで「とも」が大笑い。


「とも」の方は前から風が吹き出し、やりにくそうなのと、こっちの型の良さを
見て、隣に移動してきた。
沖目を狙ってみると14尺を出しタナ1本半、両ダンゴで始める。
直ぐにアタリがあり、釣れてきたのはキロオーバーのヘラ。


「とも」が2〜3枚絞った後。
「とも」の座っている辺りから食用ガエルの泣き声。
私の下からも食用ガエルが出てきた。。
モンスター君が「二人ともやめてくれる。俺は風下だョ」
「そういえば長い付き合いなのに、モンスター君のオナラを聞いたことが
一度しかないよなぁ〜」
「俺はそういう下品な音は出しません」
「たまにスーと音が聞こえることがあるけど、もしかしたらそれがスカシッ屁
じぁないの」
「違います。俺はしたことがありません」
「お尻の下に消音器でも敷いてんじぁないの、だからスーッと音がするんじぁ
ないの」と言った途端・・・
「とも」がコーヒーを口から吹き出した。
「山下さんが変なことを言うからですよ」
「鼻からも出てるょ」
それを見ていた私とモンスター君大笑い。


12時までに26枚。
午後からは底釣りで攻めてみようと、9尺でそのまま深くしたが、2尺ぐらい
余るので、8尺をつなぐ。


仕掛け・道糸0.8号 ハリス0.4号 33×40 針上下4号
エサ:夏120cc ペレ底120cc マッハ120cc
へらうき 葉舟 「創・底PC 1mm」 9号
タナを計ると手前が深いみたいで、ウキが穂先から20㎝ぐらいで取れたが
やりにくいのでハリスを伸ばし45×38㎝でスタートする。


いくらか風流れもあり、ナジミ幅が4節と多すぎる感じがしたので
ハリスを50×43㎝に変えてみた。
風が前から吹いたり、横から吹いたりと流れが出るので、ナジミ幅を2目盛り
にして打ち込みを再開。


2〜3投打つと早くも魚の気配。
5投目には「チクッ」と入るアタリを合わすと竿が引き込まれ、上がってきたのは
キロオーバ腹パンの型の良いへら。


ここから本日の入れ食いの始まり。
2目盛りなじんだウキが直ぐに返し「モゾ」「チク」何でもいいから
一時は動けば乗ってくるパターン。
「俺ってこんなに上手かったっけ」と勘違いをしてしまうほどの入れパク。


隣のモンスター君も見とれるぐらいの勢いだった。
3時終了までに30枚ぐらいと、ほとんどがキロオーバーのヘラ。
久しぶりに型のいいヘラを釣り大満足をした。


風が少しは吹いたが、天気は良く久々に3人で釣りに行き、ズッコケトリオ
復活の一日だった。


葉舟


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