うさぎ谷津・例会に便乗

今月は好きな釣り場のひとつ、うさぎ谷津で「H」の会が例会なので便乗させて
もらうことにした。
朝、晩は寒いが昼間は暖かくなってきたので、釣りをするのにも大分楽になって
きた。
6時30分集合なので、家を6時に出れば間に合うと出発。
今回はいつもトリオで行く仲間に振られ、一人参加となった。

3月5日(土)
途中コンビニに寄り弁当を食べていたので、うさぎに着いたのは7時頃に
なってしまった。
会の人はすでに桟橋に入っている。
私も道具を下ろし桟橋に向かい、皆さんに挨拶をして、桟橋ほぼ真ん中あたり
事務所向きに並んで入った。

ゆっくりと支度をしていると7時半過ぎに植原さんが来たので、一緒にやろうと
隣にバックを下ろす。

手前でやっていた関さん来て、植原さんと3人で朝からウキの談義に入る。
ペレ宙用のウキの脚の長さ、ボディの太さ、長さ、下の絞りとか、意見を出し
合い、いろいろと参考になりました。

今日は浅ダナ抜き用のウキ40〜55号の4本を作ってきたので試すことにした。
仕掛け：道糸0.6号　ハリス上0.5号5㎝　針5号　下0.3号45㎝　針3号
エサ；ペレ匠顆粒120cc　水240cc　10分ぐらい放置。
　　　鬼武者240cc　花嵐240cc
　　　下針にタピオカウドンポンプ出し。
へらうき　葉舟　「浅ダナ抜き用　55 」 50号 (テスト用)

トップ上からウドンを付け1目盛り半グリーンだし。
8時30分、タナ80cmで一投目を打ち込む。
直ぐにはあたらないだろうと、10分、20分と打ち込むとかすかにウキに変化が
現れる。
支度をしないで隣で見ていた植原さんが、魚が居ると言いながら、席に戻り支度
に取り掛かった。
私もこんなに早くサワリが出たのでビックラコン。
今日は早い、先週来た時はボール一杯半を打ち込んでから、ようやくサワリが
出たのに、今日は早いので内心いけそうとニコニコ。（甘くはなかった）

2〜3投後にはオモリ付近で抜け、ハリスが倒れこむと同時に一節の良いアタリで
一枚目を拾う。

周りではアタリがないと言っている中、次投もウドンだけで下げ誘いをかけると
消し込みアタリで2枚目。

1時間ほどで5枚とここまでは良かったが、だんだん雲行きが怪しくなって
きた。
ハリスも50㎝、55㎝と伸ばしてみたが変わる気配はなかった。

うさぎにはよく来るがこんなに渋いのは初めてだ！！
今の時期なら30枚から50枚は釣れるはずだ！！
周りを見渡しても絞っている人は目に入らない。

この頃から北西の風が強まり、一時はボールが飛ばされる勢いだった。
バラケエサが流されウドンとマッチしないような気がしてきた。
ハリスも流れがあるので元の長さより40㎝、30㎝と詰めてみたが
変わりばえはしなかった。

魚が居なくなったのか、上ずりを起こしたのかアタリは全然なくなってしまい
試しにタナを10㎝深くするとカラが出る。また10㎝落とすとサワリがあるので
ずるずると悪いパターンにはまっていき、1時間ほど大きな穴が開いてしまった。

試しに小エサを、トップが沈まない程度にしっかり付けて打ち込むとかすかに
ウキに変化が現れてきた。
やはりバラケが流されてしまいウドンとシンクロしなかったようだ。

いつもここで失敗しているので今日は早めに抜きから吊るしに変えることにした。

テスト用に持ってきたウキをワンランク上げ、ウドンを付け4目盛り出しに
変えてみることにした。
へらうき　葉舟　「浅ダナ抜き 55」 55号（テスト用）
同時にエサの配合も変えてみた。
エサ：ペレ匠顆粒80cc　水160cc　10分放置後。
　　　鬼武者120cc　若武者120cc　華華120cc　浅ダナダンゴで調整。

しっかりとなじみ幅を取る釣りに変えていくと、今まで気配がなかったのが
少しだがサワリが復活してきた。
ここでカラが出てくれば良いのだが、活性がないのでカラもあまり出てこない。　
エサの抜く位置に変化をもたせ、だましだましと釣っていき、ラーメンがきた
11時半までに4枚を追加して合計9枚で昼食タイム。
いつものことだが、釣り場で食べる福助のラーメンは美味しい。

30分ほど休憩を取り、12時過ぎに再開。
気分転換にいつも使うウキに変えてみることにした。
へらうき　葉舟　「紅・カーボン脚」 4号

休憩をしたせいか魚も休憩してるみたいで、なかなかアタリが出ない。
打つこと30分「ただいま〜」と言いながら魚が戻ってきた。
陽気が良くなってきたのか、魚が回ってきたのかアタリが出るようになってきた。
1枚釣るとアタリが遠のき、2〜3投打つとアタリが出てカラをくいながら
ポツポツではあるが、のるようになってきた。

2時半頃からは風も無くなりアタリも頻繁に出るようになってきた。
やめたくはなかったが2時50分、エサも無くなったので終了。
18枚5K800ｇ、2番手で3K200ｇと食い渋りのキツイ、難しい一日だった。

一時北西の風が強く吹いたが、釣りをするのには良い陽気。
うさぎの魚はどうしたのか、ここのところ機嫌が悪い。
今度来るまでには、機嫌を直して入れ食いを期待し、後1時間半は出来るのに
まだ釣りをしたい気持ちを抑え、うさぎ谷津を後にした。

次の日、師匠が公園の池に来ると言っていたので、昼過ぎに見に行った。
1時間30分ほどやったが、まだアタリがないと言いながら隣でやりなよと言うので
釣りは好きではないがせっかくのお言葉。
2〜3時間やってみようと、支度をしていると電話が鳴り、いつも一緒にやる
「K」ちゃんから・・・
「やってんですか」
「今来たところ」
「今からいきます」と3人並んで竿を出し、3時間ばかしではなく、師匠は用事が
あると4時30分頃帰ったが、「K」ちゃんと私、ウキが見えなくなるまでやり、
みごと3人アタリオデコ。

葉舟

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葉舟ホームﾍﾟｰｼﾞＵＲＬは以下の通りです。
http://www8.ocn.ne.jp/~herauki1/