隼人大池で月例会参加

前日に友人から、隼人の大会に行こうと誘われ、まだ暗い夜道を走る。

窓から吹き込む風が肌を刺す。
今日も完全防寒で挑む。

釣り場に到着すると、まだ辺りは真っ暗。
しかし、入場門の前にはバックが並んでいる。
先着順の入場らしく自分達もバックを置き車中で朝食を摂る。


1月19日(水)
東の空がオレンジ色に染まり、朝が始まろうとしている。

隼人大池には何年振りに来たのか?思い出そうにも、最後に来たのがいつ
だったか、ハッキリ思い出せないほど過去の話し。

大会は旧池で行われるようだ。

2本掛かっている浮き桟橋の中央に釣り座を決める。

どのような釣り方が良いのかさっぱり分からなかったので、浅ダナから入る。

竿9尺
道糸0.6号
ヘラウキ『葉舟・楓40』
ハリス 上0.4号8㎝ 下0.3号40㎝
針 上7号 下3号

バラケ
粒戦0.5+とろスイミー0.5+パワーX1+水1.5+セット専用1+冬のバラケ1
+GTS1

クワセ タピオカ(細麺)と感嘆を用意した。

第1投は7時ちょい前。
様子見で、クワセが付いた状態のエサ落ち目盛りを3目出しにし、2〜3節ナジミ
でバラケを抱えさせていく。

周りの常連さんたちの釣り方を見てみると、段底とチョーチンが半々くらい。

大体11尺位で底が取れるようだ。

友人は8尺チョーチンセットで下ハリスが70㎝と長い。


直ぐには動かないだろうと、リズム良くエサ打ちを続ける。

開始から30分で、バラケが抜けた後のフッと入るアタリが出たが空振り。

触りが無いので構わず打ち続けてみる。

その後もバラケが抜けた後の誘いの直後にアタリが出る。

そこで、ハリスを詰めてみる。
触りが出てるわけじゃないので、アタリが無ければ逆に長くするつもりだった。

すると、詰めたことにより、今まで消えていた動きがウキに現れたのか、フワッ
と煽るような触りが出てきた。
間もなくスパッと消し込み1枚目が釣れてきた。

バラケが付いてる時は触りもアタリも出ないので、抜きセットに変更する。

タナよりも上に魚は居るようなので、ゆっくり仕掛けを落としタナまで魚を
おびき寄せたい。
そこでウキも替える。
『楓40』→『暁ミニ4』
エサ落ちバランスをクワセを付けて先端の1目出しに設定。

バラケも元餌に手水を打ったしっとりボソに反応が見られる。

カラツンに合わせ23㎝にまで短くなった下ハリスで、ようやくポツポツ拾える
ようになった。

でも気がかりなのは、カラツンが非常に少ないってこと。

アタリそのものが少ないと言うのはこの日の渋さが物語っている。
粒戦は多めにした方が良いような感じがするので、2回目のエサには粒戦0.5
だったのを1にし、とろスイミーを抜いたバラケにした。
なかなか釣りが決まらないまま、時間だけが過ぎていき、昼休憩になる。

ここまで10枚。

11キロカットでフラシが1.5㎏もあるとのこと。
隣の常連さんに、変えた方がいいと言われ、フラシのおかわりをする。

約30分の休憩が終わり再開するが、完全に魚っ気がなくなってしまった。

釣り方を変えようかとも思ったが、エサ打ちのテンポを速めて浅ダナを攻略
したい。

再開後1時間が経過してようやく1枚。
残りが3時間を切っているが、あと何枚追加出来るか頑張ってみる。

エサ落ち目盛りを先端1目出しから、2目出しに変更する。

バラケを完全抜きにしていたものを、一旦タナまで持たせて、即抜け落ちる
イメージで攻めてみる。

下ハリスは朝イチだけは短かめで勝負になったが、10時頃からは
35㎝〜40㎝を行ったり来たりだ。

バラケを作り直す。
粒戦0.5+とろスイミー0.5+新B1+水2+セット専用1+冬のバラケ1
+GTS1

上での開きを少し抑えたつもり。

これらの変更によってなのか、魚が回って来ただけなのかは定かではないが、
多少アタリが増えてきた。

カラツンが出ても、ハリスを詰めたりしないで、バラケを一回り小さく付けて
対応した。
カラを消そうと欲張ると触りも消えてしまうからだ。

1枚釣った後は、大きめなバラケをラフに付けて水面直下で抜き、遠巻きにして
いる魚に対するアピール度を高め、気配が感じられたら小エサをタナまで入れて
即抜きし、アタってくれることを願う。
バラケもチョーヤワヤワからボソボソまで試したが、柔らか目なボソがこの日は
1番釣れたタッチだったように思う。

ラスト1時間は全く釣ることが出来なく、不完全燃焼のまま納竿の3時を迎えた。

20枚 13.6㎏

成績発表では、優勝が20㎏とのことで驚いた。
自分は6位で杏仁豆腐の缶詰めをもらって帰った。
ホントはミカン一箱のが良かったな〜(-o-;)

tom


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