初釣りは椎の木湖。

年始のスタートラインに立つと1年365日は、とても長く感じるが、
365日目を迎えると、『あっと言う間』に過ぎてしまうものだと、誰もが
実感する。

今年は1日1日を大切に過ごそうo(^-^)oと、新たな気持ちになれるのも、
お正月の良いところ。

特に目標を決めたわけではないが、今年もメジャートーナメントは頑張って
挑みたいと思っている。


1月3日(月)

こうじさんの所属会に混ぜてもらい、椎の木湖にて初釣りをした。
友人2人も同行させてもらい、賑やかな初釣りとなった。

まだ薄暗い6時15分頃に入場となり、2号桟橋渡り奥に陣取る。

釣り方はメーターウドンセット。
厳しい釣りになるとは思っていたが、1日通して気難しいヘラを攻略したい。

竿8尺
ミチイト0.6号
ヘラウキ『葉舟・暁4』
ハリス 上0.4号 下0.35号 6−40㎝
針 上、極ヤラズ5号 下、角マルチ2号

粒戦0.5+パワーX1+水1.2+セット専用バラケ1+冬のバラケ1+GTS1

クワセ タピオカ(細麺)

眩しい朝日を正面に見ながら、風もなく静かな水面に今年の第1投を落とし込む。

ストーブのゴーと言う音が周囲の雑音を遮断する。

スグには動かないだろうと、テンポ良くエサ打ちを繰り返す。

自分以外の仲間はチョーチン釣りを選択している。

動き出しも釣れ出しも11尺、13尺のチョーチンの方が早かった。

エサ打ち開始から30分くらい経った頃、触りもなく突然の消し込み。
当然合わせたが、フッキングの感じがどうも上(-o-;)

今年最初に竿を曲げたのは下顎を見事に捉えたアッパー(ToT)

先が思いやられるな〜
気配は感じられるが、寄りが薄そうだ。

1枚目が来たのはエサ打ち開始から40分後位で、これまた突然の消し込み
アタリだった。
魚は遠巻きながら居るようなので、下ハリスを10㎝伸ばして50㎝に。
しかし、余り効果は得られないようなので、ウキを替える。

『暁4』→『暁ミニ4』
これで数枚拾うがなかなかペースに乗れず、つい待ち気味になり、魚を寄せ
きれず悪循環が始まる。

周りも竿を絞る人が少ない。

何かしようと、更に小ウキに。

『暁ミニ4』→『のこのこPC 25』
ボディ2.5㎝の手持ちの中では最軽量のウキだ。 またハリスを0.3号と細くし、
針も軽量極関スレ3号へと軽くした。

ここまで小さくすると煽られて釣りづらくなるかと思ったが、この日は、そこ
まで活性がないらしく、ウドンのみのエサ落ち目盛りの先端の赤まですんなり
馴染む。

でも、誘いを入れた後のアタリが増えてポツポツ拾えるようになった。

ハリスは40㎝位が最長で、それ以上伸ばしてもあまり変わりはないように思えた。

更なるペースアップを求めて、竿を9尺に伸ばした。

ウキはまた『暁ミニ4』に戻して様子をみる。

8尺よりも若干いいかなって感触はあった。
エサ打ちを続けていると、ウキの周りに魚がチラチラ見え始め、同時にアタリも
増えてきた。

小エサにすると魚が薄くなるので元エサのボソを人差し指大に付けて打っていく。

すると、今までにないような、躍動感のあるウキの動きになった。
でも、釣れ続く地合いには程遠く、アタリが遠退くと小エサにしての繰り返し
だった。

あとからわかったのだが、小エサにするのは真逆の対応だったようだ。
同じ釣り方をしていた人に話を聞いたら、気配がなくなった時には、大きなボソ
を打ち、水面にヘラがチラチラ見えたら、また普通サイズに戻して釣っていった
ようだ。

でも、1日同じ釣り方を通してみて、勉強になるなぁと感じた。

アタリがないと、つい待ち気味になってしまうが、アタリがもらえる方法を
もっと小まめに探る必要があったと思う。

21枚 17㎏台

もの足りない釣果だったが、得たものはあった。


tom


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