椎の木湖で例会便乗参加

深まる秋もいよいよ終盤を迎え、冬にバトンを渡す時期になった。赤や黄色の
紅葉、黄葉が、日に日に街に彩りを与える。


11月28日(日)
日曜日の椎の木湖は約2ヵ月振り。人的プレッシャーで食い渋るのは必至。
そこをどう攻略出来るのか、楽しみな釣行でもあった。

5号桟橋、渡りよりも奥のマス中程に仲間と並んで釣り座を構えた。

チョーチンか浅タナか、で悩む。
まだ全ての入場が終わってなかった為、桟橋上がザワザワしているが、浅ダナ
っぽいモジリが見れる。

先ずは浅ダナと決まる。

竿8尺
ミチイト0.8号
ヘラウキ『葉舟・楓40』
ハリス 上0.5号8㎝ 下0.4号30㎝
針 上改良ヤラズ7号 下角マルチ2号

バラケ
ペレ匠デカ粒0.5+同顆粒0.5+パワーX1+水1.5+セット専用1+冬のバラケ1
+GTS1
クワセ
タピオカ (中細柔麺)

フワボソに仕上がったバラケを、親指の頭大の大きさで第1投。

先にエサ打ちを開始してる人達はアタリに合わせてる感じではない。

こちらは10投程打ち込んだが特に異常なし。
やっぱり日曜日は一筋縄ではいかないなぁ〜(-o-;)

釣り方はメーターダナのウドンセットで、食い渋りを想定していたのでハナ
から抜き系で攻めている。

開始から20分位が経過してからやっと1枚目をゲット。

やや手水を打ちシットリさせたタッチで釣れてきた。
この1枚を皮切りに、徐々にだがアタリが多くなってきた。

バラケはまだ水面直下で抜かずに、メータータナに近いところで多くが抜ける
イメージで圧を調整する。

アタリのほとんどが、チッッと小さく入るものだった。
ハリスが張っていないときに食ってるのだろう。

日曜の混雑ということで、常にアタリをもらうことは難しかった。
ただ、気配を消したくはなかったため、待ちすぎないように気を付けたり、
バラケをかなり上から抜くようなこともした。

バラケに水に浸けておいたデカ粒を多く入れるのも効果があった。
次第に食いが渋くなり、アタリが消えてしまった。

そこで使っていたバラケに新Bを追い足し、ボソボソなタッチにする。

タックルも一部変更。
ウキを『楓40』→『暁ミニ4』
上針を『7号』→『5号』
下のハリスも40㎝に。
小さなバラケで、水中での拡散を小さなものにし、遠巻きに粒子を吸っていた
ヘラを釣ってしまおう( ̄∀ ̄)

効果は1投目から現れた。

バラケはメータータナの上で抜けている。と言うか割れ落ちている。

ウキが立ち、触りながら馴染むようになり、早い時は下ハリスの倒れ込みで
アタって釣れてくるが、だいたいは、下ハリスが張り切って軽く誘った後の
アタリが多かった。

11時位になりアタリが遠くなったのを機に、釣りかたを変えることにした。
ずっと、やりたかったチョーチンウドンセットをやる。
ここまでで28枚と低迷。何とか釣果を伸ばしたい。


竿8尺
ミチイト0.8号
ヘラウキ『葉舟・結・短竿チョーチン専用浮子PC1㎜ 4』
ハリス 上0.5号 下0.4号 8−50㎝
針 上改良ヤラズ7号 下極関スレ3号

バラケ、クワセ共に浅ダナのものと同じ。

エサ打ち数投で触りがあり、魚は居るようだ。
やはり、バラケはタナより上で抜いている。その方が、アタリが早いし回転が
速まり魚の量が保てるように思う。

柔らか目なシットリとしたボソで好反応がみられる。

触りを見ながらそっと縦誘いをすると、ズバッと良いアタリをもらえた。

この日は魚の煽りも結構あったので、もうワンランク大きなウキでも良かった
かも。

途中、気配が遠のいたので10尺に替えて何枚が釣り、終了1時間前に上ずりが
キツく感じた為、再度8尺にして。。。

忙しく釣って例会終了の3時を迎えた。

53枚 47㎏

終わってみれば型が揃い重量が伸びた。

この日の竿頭になれ、満足気分で帰路に着いた。


tom


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