G杯の試釣in湯崎湖

気の早いイチョウの葉は、うっすらと黄色味がかり、まだ先だと思っていた秋に
季節は突入していく。


10月3日(日)
釣り場に向かう車の外気温を示す数字は11℃。
いよいよトーナメントシーズンも佳境に入る。


先週のジャパンカップの予選では、ものの見事に惨敗し、このブログのネタにも
ならない有り様だった(>_<)


もう、残すはG杯のみ。

7月に岐阜県まで予選会に行き、死に物狂いでやっと掴んだ切符だ。
このチャンスを全力で生かすために、予選を通過した仲間と共に試釣をした。


恐らく湯崎湖に来たのは10年振り。
記憶では、食事がうまい事とカッツケでメチャクチャ釣れる所!とインプット
されていた。
しかし、大会規定によりメーター規定が設けられている。
普段カッツケで餌打ちされてる池で、メーターをやると釣りづらそうな気も
するが興味があるところ。


先ずはチョーチンウドンセット。


竿9尺
ミチイト1号
ヘラウキ『 葉舟・槐、極太パイプトップ8 』
ハリス 上0.5号 8㎝ 下0.4号 35㎝
針 上改良ヤラズ7号 下 角マルチ4号


粒戦1+とろスイミー0.5+パワーX1+水1.5+セット専用バラケ1+GTS1
+BBフラッシュ1
クワセはタピオカ(太麺)


数投打ち、ジャミの気配がようやく現れた。
仲間達のウキも全くだ。
魚薄いのかなぁと思った。
餌打ち開始から20分位経ってから、ようやく釣れ出した。


だが、決まった感じが掴めない。
魚が上っ調子なので、8尺にし、同じくチョーチンウドンセットにする。


ウキを変更する
『 葉舟・結・短竿チョーチン専用浮子PC1㎜ 6』

バラケをタナに入りやすくし、ロングトップのストロークを使いたい。
クワセのみを付けてトップ付け根から2目沈め。


9尺よりも釣りやすく感じた。
一旦はウキをシッカリ馴染ませ、軽く縦誘いを3、4回繰り返し、ウドンが動い
てる間のアタリに的を絞った。


仲間は浅ダナをしている。
いいペースで釣っているので自分も試すことにする。


竿8尺
ミチイト0.8号
ヘラウキ『 葉舟・楓 50 』ハリス 上0.5号8㎝ 下0.4号30㎝
針 上改良ヤラズ7号
下コム4号


粒戦1+とろスイミー0.5+パワーX1+水2+セット専用バラケ1+GTS1
+軽麩1
手水+細粒で調整した。


釣れている仲間に教えてもらうと、軟らかく重い餌の抜きが良いとのこと。


最初はタナまでバラケを持たせ、徐々に抜き気味にしていく。


なかなか思うように釣れない。
自分的にはチョーチンの方が釣りやすいかな、と感じた。


次は、少し沖目のメーターを狙う。


竿10尺
ミチイト0.8号
ヘラウキ『 葉舟・槐 超パワー系 45 』ハリス 上0.5号 8㎝ 下0.4号 28㎝
針 上改良ヤラズ7号 下アスカ5号


同じバラケを使いウドンセットをする。


シッカリ、バラケを背負わせて手前よりも素直な魚をターゲットにした。
だが、思うように決まらず、他の攻め方を模索する。


ウキを『 葉舟・みなもカーボン脚 4 』に変更する。


ウドンのみを付けて先端から2目出しと入れ気味に設定する。
使っていたバラケに少しだけ手水を打ち、新Bを一握り加え、ザラッと感を出す。


小指の頭大〜人差し指の頭大に付ける。
恐らく餌がタナに届く頃には半分抜けてるよう。


馴染んでフワッと戻してズバッと落とす。


結構釣れて、いい気分でこの日の試釣を終了した。


この日以降も2回竿を出した。


混雑度がMAXではなかった為、どの釣り方でも、そこそこ釣れていた。


本番は何をしようか、正直迷っている。


ただ悔いの残らない釣りが出来たらいいな、と、思う。


tom


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