偶然の出会いと、うだる暑さ

8月15日(日)
午後3時半頃、家から近い公園の釣り場に行くと、見たことのある人が釣りを
しているなぁ〜、と思った。
でも横顔だったのでハッキリしなかったが、たまたまこちらを向いたのでお互い
顔を見合わせ　「あれ〜藤野さん？」　「山ちゃんじゃないか？」
「久しぶりです。ご無沙汰しています」と挨拶。
15年ぶりに偶然この公園で会うなんて思ってもいませんでした。
（お互い年賀状のやりとりがあるぐらい）

私が20代の頃に水元公園で釣りをしていた時に知り合い、藤野さんの所属する
会に誘われ入ることになった。

まだ未熟な私に、釣りのいろはを教えてくれた師匠でもあります。
また面倒見が良く、釣りも上手く会の人たちから慕われていました。

「もうやめて帰ろうかと思っていたところだったョ」
隣が空いていたので、やりなよと言われたので、並んでやることにした。

昔話をしながら、短い時間でしたが楽しいひと時を過ごし、また、一緒に釣りが
出来るとは思いませんでした。

8月16日（月）
前日夕方の4時〜6時過ぎまでに、型の良いヘラを8枚釣れたので今日は朝から
やってみたくなり出かけることにした。

たまに夕方2〜3時間程度竿を出しに行くが朝からやるのは初めてのこと。

7時半ごろに行ってみると、お盆休みの人が多いのか、手前の池に20人位
奥の池にも20人位入っていた。
手前の池の南側が空いていたので入ることにした。

朝から太陽がガンガン照りつける。
釣り台をセットしたら直ぐにパラソルをささずにはいられないほどの暑さ。
流れ出る汗をぬぐい仕度に取り掛かる。

いつもは9尺でやるが、今日は10尺を出す事にした。
仕掛け：道糸1号　ハリス0.4号　25×36　針6号
エサ；夏60cc　水120cc　パウダー120　ガッテン120cc　マッハで調整。　
へらうき　葉舟　「紅・パワー系」 45号

タナはオモリからウキまで90cm。
8時過ぎに始めるが、朝から竿を出すのは初めてなので、釣れるかどうか
分からなかったが、10投ぐらい打ったらウキにかすかな変化が現れる。
でもなかなか食いアタリには繋がらないまま1時間経過した。

いつも夕方に来てやる時はもっと早く釣れるが、朝はこんなものかなぁ〜
朝の方が食いが良いと思うのだが？？？

1時間半を経過した頃にかすかなサワリから2節の「カチッ」と入るアタリを
合わすと型のよいへらが水面に顔を出す。
5〜6投後に釣れたがまた2節の同じようなアタリ、いつものアタリと違うので
「アタリに納得がいかない！！」
ここのヘラのアタリは飛び込むアタリがほとんどなので、エサを柔らかくして
いくと、やっといつもの飛び込みアタリが出るようになった。
ポツポツと釣れ、3時間経過時で7枚。

昼食用に買って来たパンを食べながら一休み。
11時半頃に再開するが今度はアタリがなかなかでない。
魚がうわずり気味になってきた。

アタリが出ないことにはしょうがないので、エサを逆方向に持っていき
硬めのボソを振り切りで打ち返していくと、アタリは出るようにはなってきたが
カラが多くなってきた。(自分的には納得)

アタリが多くなってきたのでエサに手水を加え、柔らかくしたエサに
BBフラッシュを振りかけどんどん柔らかくしていき、落し込みから少し
先に打ち込んでいくと飛び込むアタリで乗るようになってきたが、飛び込み
カラも多くなってきた。

柔らかいエサばかりを打ち続けると魚が上ずりぎみになり、なじむ途中での触りは
あるが、エサが吊り下がるとアタリはなくなってしまう。
ナジミながらサワリが出て1目残しから2目が出るか出ないかの状態の時に、
飛び込むアタリに的をしぼっていくと、消し込むアタリでポツポツではあるが
乗るようになってきた。
ナジミで触らない時は4節出しのトップが3節目が、少し見えたら切るようにし
打ち返しを早くした。

1時半頃に睡魔が襲って来たので止めようと思ったが、顔見知りの人が来て、
隣に入ったので、もう少し頑張ってみることにした。
2時までに14枚。

汗をぬぐいなんとか20枚は釣りたいと4時15分に、やっとクリャーでき納竿。
帰りの途中夕立に会い、やめて良かったぁ〜〜〜

葉舟

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葉舟ホームﾍﾟｰｼﾞＵＲＬは以下の通りです。
http://www8.ocn.ne.jp/~herauki1/