オーナーカップin椎の木湖

最近、休みの日は釣りばかりになり、少々反省。


休みの日は家族みんなで朝寝坊をして、愛娘と遊びながら、妻の作るちょっと
贅沢な朝食を待つ。。。


そんな休日とは程遠いところにいる自分が、そんなに嫌いじゃない今日この頃。


連日テレビのニュースで熱中症で何人も亡くなったと報道されている。 殺人的な
酷暑だ。


釣り場の暑さは、体験した者にしか分からない。


ついさっき、お姉ちゃんに作ってもらったアイスコーヒーが、自動計量器の上で、
ぬるいホットコーヒーに変わっている。


7月24日((土)

オーナーカップ金勝杯が埼玉県羽生市の椎の木湖で開催され、仲間と参加した。


この日も朝からパラソルが満開になりそうな日差しだ。


朝、コンビニに立ち寄ると、葉舟さん、山倉さん、モンスターさんとバッタリと
会う。


みなさんは、羽生吉沼にて賞金稼ぎにきたとのこと。

しかし、この時に葉舟氏から『葉舟・槐 極太パイプトップ』の10番をお借り
することが出来た。

これは大きな武器を手にした(^O^)


大船に乗った気持ちで会場に乗り込んだ。


釣り場で知り合いと談笑するのは、とても楽しい。


お互いに情報交換もして、結構大事な時間でもある。


座席抽選。

試釣では3号の5号向きで良い釣りが出来たので、是非その辺りを引き当てた
かったが、手にした紙には5号桟橋と書かれていた。

渡りの奥でちょうど真ん中辺りか。

釣り座に向かうと自分のブロックにそうそうたる面子が揃っていることに気付か
された。

この大会は、1回戦を勝ち抜いた者で2回戦をやり、そこで1番釣った人が
チャンピオンと言う、ワンデートーナメントシステム。


試釣では、8、9尺を使ったチョーチンウドンセットが良かった。

自分的には9尺に手応えを感じていた。

だが、ここ椎の木湖は朝イチのタナが高い。
なので様子見で8尺から入ることにした。


竿8尺
道糸1号
ヘラウキ『葉舟・槐 極太パイプトップ 8 』
ハリス上0.5号10㎝ 下0.4号45㎝
針 上セッサ9号 下セッサ5号


ペレ匠デカ粒0.5+同顆粒0.5+水1.5+鬼武者山盛り1+ペレ匠ダンゴ1+華々1
+速攻カッツケ1


クワセ タピオカ(極太)


ハリスを長めに取って遠巻きのヘラにクワセを届けたい。

しかし、ここ椎の木湖のヘラの煽りは半端じゃない。

なので、クワセと針に重さを与え、下ハリスを張らせる狙い。


これで食わなければ針もクワセも小さくなる。


6時50分に試合開始。 10時50分までの4時間が1回戦。


試釣ではアタリ出しが早かったが、この日は打てども打てどもアタリが出ない。


まぁ、一斉スタートの大会渋りはある程度予想はしていた。

だが30分が経過してもアタリらしいアタリがないので、少々面食らった。


ここで小エサで拾う考えは、まるでなく大エサをしっかりタナに届ける作業を
繰り返す。

手水+軽グルでシットリ系にしてみるが、これは全くダメで、ボソで打ち切る
覚悟が決まる。


やがて、ポツポツ釣れるようになる。

ハリスが張っているのだろう。アタリはダイナミックに消える。


縦誘いは、バラケの促進に利用する程度に留めて、後はヘラに煽らせる。


1時間半を経過して4枚と振るわない。


きっとそうだろうな〜と思っている事を実行に移す。


8尺を仕舞い9尺へ。特に仕掛け、エサに変更はない。


1投目から良い感じの触り。

程なくして理想的なアタリ方で釣れてくる。
1尺で魚がどう変わるのかよく解らないが、これまでの遅れを取り戻すペースに
乗ってきた。


手水+ペレ匠粉末+速攻カッツケの手直しが合ってるようで、毎回アワせて打ち
返すようになる。


残り1時間となり14枚、目標を20枚と設定する。
しかし、アタリが減ってきた。

針をセッサ6号でやっていたがバラサの6号に変更してみる。
ついでにハリスを55㎝に取る。


これで、またポツポツ拾って1回戦終了時間を迎える。


19枚 17.48㎏

目標枚数に1枚届かなかったが、終わってみれば型の良さが目立った。


ブロック1位で通過出来、2回戦に進む。


座席抽選をして、2回戦は3号桟橋2号向きの釣座になった。

渡りから奥に4席目。
渡り桟橋の際も使うようで、3号桟橋には予選通過者がズラリ。


暑さが猛威を振るうなか、2時間勝負が始まった。


1回戦で良かった釣りをそのまま続ける。


竿9尺
ミチイト1号
ヘラウキ『葉舟・槐 極太パイプトップ 9 』
ハリス 上0.5号10㎝ 下0.4号50㎝
針 上セッサ9号 下バラサ6号


ペレ匠デカ粒0.5+顆粒0.5+水1.5+鬼武者山盛り1+ペレ匠ダンゴ1+華々1
+速攻カッツケ1


下針にはまだダレていないタピオカを大きく付けて打ち込み開始〜!


開始直後から動くだろうと安易な考えは直ぐに覆された。


魚がタナに入るまで時間がかかるのかも知れない。

なんて思っていると、隣の8尺チョーチンウドンセットの人がポツポツ絞り
出した。


それに対して微動だにしない自分のウキ(-o-;)


8尺なのかなぁ〜迷う(-.-;)


2時間のチョー短時間決戦で迷っている暇はあるはずがない。


浅ダナが意外に良い動きをしていたりと、周りの様子を見ているようでは
ダメなのだ。


2枚を釣った時点で40分が経過した。


まぁ、もう入賞は無理だろう。
何か得るものがあないかなぁと思いながら、エサやハリスをいじる。

しかし好転しない。


1回戦と違うとこはタナの高さ。


ウキが立ちトップの付け根辺りで止める時がある。


残り1時間で8尺に替える。

少しはウキの動きが良くなってきたが、スレが目立つ。


ボソエサは合っていないようだ。


軽グルでまとまりを持たせ、タナまで到達するまでの開きを抑える。

しかし、そうするとウキが沈没して、必然的に縦誘いが多くなり、魚に煽らせる
本来の釣りが成り立たない。


そんなこんなで時間が過ぎて、2回戦が終わってしまった。

5枚しか釣れず散々だった。


同じ釣りをしていた人達は柔らかいバラケで釣っていた人が多かった。


優勝はメーターウドンセットだったようで、釣り方はそれぞれだが、短時間内で
何かを見付けた人が上位入賞をしたようだった。


この日も熱中症予備軍の人が沢山見受けられました。

皆さん水分、塩分の補給を忘れずに、この酷暑を乗り切りましょう。



tom


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http://www8.ocn.ne.jp/~herauki1/