ジャパンC予選会in富里の堰

テレビをつけると、桜の開花のニュースが伝えられ、いよいよ本格的な春を誰もが
体感する。

今年もトーナメントシーズンの幕開けを迎えた。
その先陣を切って『シマノジャパンカップ・関東A大会』が開催され、張り切って
エントリーした。


試釣は前週の日曜と、更に1週前の土曜の2回。

2回共『春の嵐』にぶつかってしまい、ガンガン流れの中での釣りになってしまい、
満足な成果は得られなかった。

それでも、試釣を通じて感じたのは、メーターウドンセットの釣り方が一番アタリ
をもらえ、最短でも13尺位は必要で、手前は魚が薄いと言うこと。


不安を打ち消す為に『絶対全国に行くんだ(≧ε≦)』と、自身を奮起し当日を迎えた。


4月3日(土)

会場となる富里の堰は、大勢の大会参加者達の熱気に包まれてた。
全国でも最初の予選会だけあって、当然面子が、、、濃い(^_^;)

過去のビックトーナメントのタイトルホルダーが一同に集結した感じだ。


今回は自分がどれだけ出来るのかを、試したい気持ちがあり、ワクワクしていた。


座席の抽選により、自分はAブロックに入る。

一ブロック20人中5人が1次予選を突破出来るようだ。
まずは、この第一関門を突破しないことには、このブログのネタ不足に
なってしまう(-.-;)


座席に着くと両隣に笑顔で挨拶し、竿の長さをすかさずチェック!(b^ー°)

13尺と12尺のようだ。とりあえず、スタートは13尺で入ろうと決める。


開始時間まで、まだ余裕があるため、17尺を出して、底ダテを済ませておく。

次に15尺のウキのバランスを取り、最後に本命の13尺をセッティングした。

試釣とは違うウキを使う為に、バランスも取り直した。


竿13尺
道糸0.7号
ヘラウキ『葉舟・紅パワー系40』
ハリス 上0.4号8㎝ 下0.35号45㎝
針 上8号 下3号

バラケ
ペレ匠デカ粒0.5+同顆粒0.5+パワーX1+水1.5+セット専用バラケ1
+冬のバラケ1+GTS1

クワセはタピオカ(中麺)

メーターウドンセットで釣って行こうと思う。
7時に競技が開始された。4時間の中で何かを見付けられれば、1回戦を突破
出来るだろう。


小エサをしっかりタナにぶら下げて、チリチリとバラケさせて、、、と言う感じ
ではなく、試釣で得ていたのは、割りとボリュームのあるシットリボソ。


なので、開始直後からタッチを合わせる。

しかし、試釣時のタッチに合わせても釣れなかった。

当日のタッチをなんとか見つけ出そうと試行錯誤する。


左→右へ流れるが、流れに対しての免疫は2回の試釣で出来ている。

待たずに打ち返すことを心掛けた。


開始30分位でポツリポツリ竿が立ち始めた。周囲で(>_<)

自分のウキは一向に釣れる雰囲気を、かもし出さない。


ハリスはすでに45㎝→50㎝に伸びている。

エサ付けも小さくなっている。


50分が経過してようやく1枚。

どんなアタリだったか思い出せない程、突然アタったような気がする。


その後、好転するかに思ったが触りが突然消えてしまったり、アタってもカラツン
だったり、なかなか、突破口を見付けられない。


試釣から感じていたことだが、渋いからと言って、小エサのチリチリバラケでは、
全く釣りにならない。


ある程度のボソっ気のあるエサで、寄せたヘラをなるべく足止めさせておく必要が
あった。

下ハリスは50㎝以下は触りが読みづらく、バラケとクワセの距離を少し取った
方のが、触りが多く出たように思う。


ポツポツ拾うことが精一杯で時間だけが過ぎていく。


釣りたい気持ちばかりが先行し、地に足を着けた釣りが出来ない(ToT)


そこで竿を13→15尺へ。

飛躍的にペースアップし、楽々1回戦を突破する自分を想像しながら、
セッティングを進める。


道糸0.7号
ヘラウキ『葉舟・紅パワー系45』
ハリス上0.4号10㎝ 下0.3号55㎝


バラケ
粒戦0.5+トロスイミー0.5+パワーX1+水1.5+プログラム1+新B1
+セット専用バラケ1

クワセは変わらずタピオカ。


開きの良いエサで、やる気のある魚を集めたい。


この頃になると風が強く吹くようになってきた。左から吹いている。流す範囲を
狭く取り、手返しを早めた。


やはり手前よりは魚も濃いし、カラツン、スレが多発し、アワセの回数だけなら
予選突破確実なのだが。。。


現実は15尺にして3枚を追釣したのみに終わる。


結果、12枚 フラシ込み7.5㎏

予選落ちである。


ガッカリな結果だが、まだまだ予選は始まったばかり。最終予選会場までエントリー
して、全国大会を目指したい。


tom


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