隼人大池で試練の一日

家を出る頃には雨が降り出し、車のフロントガラスにあたる雨の音も現地に
近づくにつれ一段と激しくなってきた。


2月28日 (日)

所属会の例会が隼人大池(新池)で37人で開催。
早朝から降り出した雨が入場時には本降りになりタフな一日を感じた。


試釣はしなかったので、試釣した会友に状況を聞くとまったく釣れてない
みたい。 (>_<)
隅に入ってカケアガリの段底をやれば魚は付いているので、そこそこ釣れるが
そのほかの場所は厳しいとのこと。


所属会は当て番なので運しだい、場所は新池中央桟橋真ん中から奥と対岸の畑側。
せめて桟橋であってもらいたい。
毎年畑側はオデコが出ているからだ・・・・・・(- -;)


で、桟橋中央付近275番が当たる。 (^O^)


激しい雨の中テントを設営し、左に「U氏」 12尺チョーチン。
右は16尺の段底で支度中。


池を見渡すと、物凄いもじり今日はもしかして釣れちゃうかも (⌒〜⌒)
目標15kgとし9尺メータで開始する。


仕掛けは道糸0.6号 ハリス 上0.4号 8cm  下0.3号 50cm 
針上4号 下3号
エサはペレ匠顆粒60cc トロスイミー60cc 水240cc (15分置く)
セット専用バラケ240cc GTS 240cc 
下針にはウドンと力玉(さなぎ粉まぶし)を用意する。
へらうき 葉舟「銀河・パワー系」45号 (近日発売予定)
エサ落ちはウドンを付けて2目盛り出し、力玉だと3目盛り出しでセットする。
元エサを別のボールにひとにぎり移し、ペレ匠粉末をパラパラ入れ、やわボソにし
最初は力玉で釣りを開始する。


先に始めていた「U氏」が竿を絞る、型も良い、そして連チャン (- -;)
「チョーチンがいいのかなぁ〜」
少し焦ってエサを打つと5投目で早くもサワリが出る、6投目で目のさめる
アタリで1枚目を絞る。


上エサをしっかり入れて少し耐えてから徐々に上がるエサにし、その後30分で
3枚絞り計4枚になる。


「今日はいけるかなぁ〜」 きっとこの雨が起爆剤になり魚の活性が上がったん
だと自分に言い聞かせ、ガンガンエサを打ったがまず左の「U氏」のアタリが消
える。
そして自分の浮子からもアタリが消えようとした時、モジっと1目盛り落とすと
クチボソ、次もクチボソ、次は2目盛り入るが、腹パンのクチボソ、型も良い。
(隼人はヘラもデカイがクチボソもデカイ)


浮子の横でペシャっとクチボソがハネる。
ジャミの活性も上がっているようだ。


少し穴が開くがまたポツポツと釣れだす。
待ってしまうと魚がいなくなりエサの打ち込む量が少なくなると、ジャミが寄って
くるので、上エサがヌケて10秒位で打ち返し、ヘラの寄りをキープした。


下エサは力玉の大が反応も良く、落下速度の変化は針の大小で対応した。
かなりの食い渋りの中、11時半頃迄に12枚と午前中ではいい方だった。


テントの中で寒い昼食を取りながら周りを見渡すとあまり釣れていない。
12時頃には雨も上がり1時頃には空も晴れ渡ってきた、と同時に浮きの動きも
悪くなり、はっきりしたアタリも少なくなってきた。


魚の回遊経路が変わってきたのか対岸の畑側が良くなってきた感じだ。
午後からは渋い中4枚を追加。
合計16枚10k400g 思ったほど型も悪く目標の15kgには届かなかった。
1位は16kg角から2番目で段底。2位も段底
自分は4位で例会を終了した。


後半アタリもなくなってきた時に、もう少しアタリをもらえるようにすることが
次回の課題となった。


午前中は雨、風が強く春の嵐のようだったが、午後からは天気も回復し
終了時には雲ひとつない晴天となった。


とも


『葉舟』新シリーズ『結』カーボン脚バージョン
( ① 短竿チョーチン専用浮子PC 1mm  ②段底専用浮子・)
( ③ 浅ダナセット専用浮子 50  ④ 浅ダナ専用浮子 55 )
の4タイプが発売中!!


『葉舟工房』ホームページ開設&25周年記念 「特別価格にて発売中!!」


今回ブログ書き込みに使用された、「銀河・パワー系」はネット限定で
近日発売予定。


葉舟ホームページURLは以下の通りです。
http://www8.ocn.ne.jp/~herauki1/