北の大地 北海道 (2)

2月11日 (祝日)
今日はそんなに冷え込みも無く比較的暖かい朝。
それでもマイナス10度はあるだろう。
前日の天気予報では風も無く穏やかな1日という予報
道具を積み込み追分池に向かう。
自宅から池までは15Kの距離、道路はもちろんアイスバーン
8時到着。事務所でいつものように雑談、ポンプが止まるのを待って
9時開始。太陽がまぶしく風も弱くまさに絶好の釣り日和
今日は釣れそうな予感  今日も底釣りでいこう
竿14尺 道糸0.4号 ハリス0.15号 30×42. 針上下共2号
エサ 底釣り冬1 マッハ1 細粒0.5 水1.3
食わせ本グル単品
へらうき 葉舟 「柊・底・パイプ」6号 (通販特注品)

エサうち開始から1時間後サワリが見られ、朝の冷え込みが緩かったせいか
今日はアタリ出しが早い、ヘラが寄ってきているのかウキの戻りも早い。
エサ落ちが出て見逃してしまうかのような弱いアタリに右腕が反応25cm位の
元気なヘラ、 本日1枚目。 それから昼食までに2枚。
午前中は3枚で終わった。


午後からは気温も上がりウキが良く動く。
アタリも明確1目チクッと落としてくれる。
結果的に今日は8枚の釣果、竿頭は同じく底釣りで16枚。
天気が良かったせいだろう、みんな良く竿を絞っていた。
事務所でみんなの顔がほころんでいたのが印象的。


2月14日 (日)
前日の予報では、しばれがきついとのこと。 
朝6時50分 NHKの公式気温。追分池付近の気温なんとマイナス20.8度。
車のエンジンをかけに外に出たのだが顔が痛い、エンジンもやっとかかる
15分後車に行ってもまだ窓ガラスが凍っている。
スクレパーのような道具で窓ガラスをけずる。
(北海道では必需品、車には必ず積んである)
以前15年程前、マイナス28度というのを経験したことがある。
頭が痛くじっとしていられない体を動かさないと凍ってしまうのではないかと
思わせるほど、今日はその時よりはまだマシ
(ちなみに今冬、北海道一番の最低気温は占冠町でマイナス34.2度、想像したくも
ありません)


車で10分かけ追分池に到着。
外を見ると何かキラキラ光っている。ダイアモンドダストだ
(空気中の水分が凍る現象)
外に出たくないこのまま帰ってオリンピックでもみようか、でも釣がしたい
いつの間にか足は事務所の方へ
会う人がみんな追分池今年一番のしばれだと言っている。
いつもは9時に停めるポンプも止められない、止めたら流氷状態になってしまう。
10時ごろ竿を出そうと外に出るが耳が痛い、気温が上がってないようだ時間もなく
なるので支度にかかる。


竿14尺エサは前回と同じ ハリスは5cm伸ばし40×47
へらうき 葉舟 「柊・底・P C」 6号
(葉舟さんにお願いして特別に作ってもらった、4mm径細身ボディ 0.8mmPC通販特注品)


10時30分開始。
昼までノーサワリ、食事後13時気温は上がってきたみたいだが向かい風が吹く 
そのうち雪が降り吹雪模様。
テントの中に雪が吹き込んでくる、エサは雪で白くなりもう最悪
結局14時納竿でオデコ、竿頭は5枚
デコ仲間もいて少し安心、こんな日もあるさ来週に期待。
どうか晴れますように、これからも悪条件にもめげず頑張っていきます。



北海道の釣り人より


『葉舟』新シリーズ『結』カーボン脚バージョン
( ① 短竿チョーチン専用浮子PC 1mm  ②段底専用浮子・)
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今回ブログ書き込みに使用された、「柊・底・P C」 「柊・底・パイプ」の
ラインナップは下記アドレスにて是非一度、御観閲ください。


葉舟ホームページURLは以下の通りです。
http://www8.ocn.ne.jp/~herauki1/