武蔵の池で大会参加

1年前のこの大会1年と言う時間は長くもあり短くも感じる。
このブログを初めて書かせてもらったのが、ちょうど1年前のこの大会の内容だった。


自分的には長く感じた時間だったが、この1年でどれだけ腕前が上がったのか? はたまた落ちたのか?(^_^;)

そんなことを考え、自分を試すつもりで、日研城北ブロック大会に奮って参加した。


2月11日(祝日)

さいたま市にある武蔵の池に着いたのは、早朝5時。予報では朝から雨で、北風が吹く寒い1日とのこと。しかし、車内の温度計では11℃の表示。

南を向いて釣りをしたいとは誰もが願うことだろう。

そして座席抽選。


何と、中央桟橋南向きに入れた。


思わぬ幸運に鼻息が荒くなる( ̄・・ ̄)


釣り方はメーターウドンセット。

竿8尺。道糸0.6号。
ウキ『葉舟・暁ミニ4』
ハリス 上0.4号8㎝、下0.35号45㎝
針 上極ヤラズ5号 下極関スレ3号

バラケ
ペレ匠顆粒0.5+とろスイミー0.5+パワーX1+水1.5+セット専用バラケ1+冬のバラケ1+軽麩1

食わせはタピオカ(細麺)


ウキのバランスを小さめのウドンを付けて2目盛りと半節出しに設定し、小エサを入れ気味で様子を見ようと思う。


まだ雨は落ちてこないが予めテントを設営し、万全を期す。


7時に審判の合図でエサ打ち開始。

が、ここで予期せぬ事態が……(┳◇┳)


後ろから吹くはずの北風が、なぜか左前から(>_<)

まだ、釣りにならないほどの流れではないが、この後どれだけ強くなるのか。。。


小エサを丁寧に付けてテンポ良く打ち返す。
ウキの立った直後に触りは感じる。エサをラフに付けるとその動きが顕著に現れる。


しかし、馴染みきると何にも動かない。


試しに抜きをやってみる。

ワサワサするだけで、アタリに繋がるような動きにならない。


少しでもタナに魚を集めようと、小分けしたバラケにペレ匠粉末をパラパラしてみる。バラケはタナの少し上で抜いている。

何投か打って行くとナジミ切ってからも触りが出る。

もう釣れてくるのは時間の問題( ̄∀ ̄)

と、余裕をくれていると風が強さを増す(T_T)

ナジミ切った時は触るものの、流されると動きが無くなる。


抜くのをやめ、小エサを入れ気味にしていくと、バラケの抜け際にスパッと入り、ポツポツ釣れ出した。


ハリスの長短、バラケの硬軟、食わせも力玉も付けたり、針を小さくもした。

どれもこれと言った手応えを感じられずに、釣れる時は、たまたま食ってきたって感じのものばかり。。。

しかし、バラケは手水で柔らかくしたものが、1番触りをもらえてるようだ。


最近は『何となく感じる事』を大切にするようにしてる。

そこを追究していくことで新しい発見があることも珍しくない。


しかし、この日は追究も研究もあったもんじゃなく、食い渋り+流れで釣ることが難しい。

段底をやっている人が圧倒的に多いので、たまに絞る人は段底の人が目立っている。

10時を回った時点でやっとツ抜け。


風流れが治まりそうもないので、チョーチンウドンセットに起死回生を賭ける。


竿8尺
道糸0.7号
ヘラウキ 葉舟 『結・短竿チョーチン専用浮子PC1㎜ 』 5号
ハリス 上0.4号10㎝ 下0.35号65㎝
針 上セッサ6号 下軽量極関スレ3号


バラケ
ペレ匠顆粒1+新B+水1.5+セット専用バラケ1+冬のバラケ1+GTS1

クワセはタピオカを小さくちぎって使う。


ウキのバランスはウドンを付けて3目盛出しに設定。

抜きをやるつもりだが、風流れがあるときは必ずシモルので、3〜4目は出しておきたい。

気合いの再開1投目は親指頭大と、少々奮発f^_^;

その後はいつも通り人差し指大に。。。


イメージでは、水面直下ではなく、タナのちょい上で抜け切る感じ。バラケのナジミ幅は1㎜も出ない。


5投程打つと、下ハリスの倒れ込みがとってもスローに♪〜θ(^0^ )

ウドンが張り切る前にアタっても、何の不思議もない動きに期待が膨らむが、今日はヘラの方が上手。

ならば、こちらから仕掛けるしかない。

軽〜く1目盛分だけ、ヘラを脅かさないように、そっと煽る。

『モソモソ』

これ、ヘラがタピオカを見てるサインです。
がっついてるやつはここで食いついてきます。

まだ不自然なタピオカに疑いを持ってるようなので、下げ誘いを1発。
水面上に出ている3目盛りを、穂先で1瞬沈める。

後は穂先からウキまでのテンションをフリーにしてやり、ゆっくりとトップが浮上。

『チクッ』

今度は俺の勝ち〜(^O^)

浅ダナよりもひと回り小さいが、やっと釣れたので嬉しい。


これで釣れるかと思われたが、そうは問屋が卸してくれない。

バラケを小指の頭サイズにして、しっかり丁寧に付けると、沈没スレスレまで馴染む。

そこから小さく誘って、触りが出たら、最後は下げ誘いで仕留めるってパターンで、昼食休憩までに3枚追釣して14枚になった。


人間もウドンを食べて体が温まる。さぁ、あと2時間だ。


このまま最後までチョーチンをやってみようと思う。

ここまでで1番可能性のあるタッチは、ボソよりもヤワシトって感じで、完全抜きではなくて、ちょい入れ気味な感じで、ナジミは1目〜2目程度。触りがなければ次と、割り切って待ちすぎないで、リズムをキープすることが大切だった。


休憩中の大人数の桟橋移動が影響してか、ウキの動きが激減。ハリスを70㎝に伸ばす。


貴重な触りが出ると、ついつい待ってしまうが、待った末に『カチッ』とアタルと、これも有りか?!

と思ってしまう。

最後は板オモリをカットし、水面上に6目盛出しに設定し直し、完全ぶら下げ、鬼待ちスタイルも試すがノーフィッシュ。


結局休憩後は2枚を追釣したのみで納竿時間を迎えた。


16枚 9.2キロ


20位以内の入賞にも絡めず、惨敗だった(>_<)

今年はどんなトーナメントシーズンが待っているのか?
今から楽しみである。

tom


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