横利根で例会
1年という時間がこんなにも早いのか( ~っ~)/。。。と、毎年思い知らされる最終例会。
所属会は2月〜11月の年間10回の例会が組まれている。
その10回目の例会が、難攻不落のフィールド、横利根川で行われ期待と不安を胸に参加した。
11月15日(日)
5時の集合時間よりも早く中島屋に到着した。まだ辺りは真っ暗で、見上げる夜空には天然のプラネタリウムが広がっていた。
東京では出逢えない光景に息を飲む。
例会が組まれているのはウチともう一組。
混雑感が無く、どこにでも入れそうな感じだ。
今年の新ベラは手の平サイズばかりで、かといって、たいして仕事もしない魚。
勝つなら地ベラを揃えたいところだ。
ポイントをポプラと決め、6時の出舟を待つ。
川面にモジリが確認出来るがどれも小ベラの物ばかりだ。
何とか意中のポイントにミザオを差し舟を固定できた。
昨年はこのポイントに入り、食い渋りの中、地ベラを揃え優勝する事が出来たので、つい二匹目のドジョウを狙ってしまう。。。
さて、竿はどれくらいのを出そうか?と考えていると、『長いのはいらないよ〜』と言われているかのようなモジリが、舟の近くで波紋を作る。
先ずは、浅ダナ両ダンゴで!(b^ー°)
竿15尺
道糸0.8号
ヘラウキ『葉舟・紅・カーボン脚 8』
ハリス 上下0.4号、25-35㎝
針 上5号、下4号
ガッテン2+パウダーベイト2+GTS2+水1.5
タナを1本にとり6時40分に第一投。流れは気にするほどではない。
すぐには釣れないだろうと、テンポよくナジミ切りを繰り返す。
サワリが出なければ竿を伸ばそうと思いながらウキの動きに注意する。
30分位経った頃、ナジンだウキが返しながらズバッと消し込んだ!
合わせた瞬間だけ良型地ベラかな?と思わせる突っ込みがあったが、その正体は利根川水系の名物、俗に言う“レンコウ”
厄介なことに、ハリスが切れてくれない(-o-;)
道糸を掴みハリスだけ切ろうと思った瞬間、重りの上からいかれた(∋_∈)
即17尺へ変更する。
タックルは15尺と同じだが、短ハリスにしてグルテンセットにした。
横利根で例会
1本のタナから打ち始めたが、アタリがないのでウキ1本分づつタナを下げていく。
1本半のタナで、待ってましたとばかりに消し込みアタリが出て、ようやく片目が開く。しかし、サイズは手の平ほどf^_^;
次投もサワリがあったので、これから釣れ始まるのかと思ったが、この日はどうもおかしい。
決めアタリが出たと思っても空振りになり、そうこうしているうちに気配が消える。
タナを上げ下げして目先を変えてみるがポツポツ拾う程度で打開策にならない。
たまに、下バリにウドンを付けていたが、特に変わりはなかった。
だが両ダンゴで使っていたダンゴをバラケに併用していたので、もう少し寄せ効果のエサに作り替えてみる。
粒戦0.5+ダンゴの底釣り夏0.5+新B1+水1.5+セット専用バラケ1+冬のバラケ1+軽麩1
下ハリスも42㎝に伸ばして気持ちを新たに打ち込み開始。
魚が居ない時は、『スーッ』とナジミ、ウキが沈没してしまう。
何投か打ってサワリがなければ、タナを変える。
それっぽいサワリがあったら、エサを小さく付けて、触られても堪えるようなバラケにすると、2節返された後に力強く落とす。
例年ならウドンで釣れくるのは良型の地ベラなのだが、この日は可愛い新ベラだけだ。
信号下に入っている会友に電話をしてみると、サワリは毎回あってアタリも結構あるが、カラが多い。との事。
こちらとは状況が違うようだ。
移動も考えたが、今後の参考の為に底釣りを試す。
14尺を出したら13尺でも十分届きそう。
竿13尺
道糸0.8号
ヘラウキ『葉舟・流星底12』
ハリス 上下0.4号35-42㎝
針 上下5号
エサは両ダンゴ
ペレ底1+ダンゴの底釣り冬1+ペレ道1+水2
ハリが隠れる位にハリ付けし、3〜4節ナジミを理想とし、タナを合わせる。
手前から沖に深くなるなだらかなカケアガリになっている。
これで魚が居れば気持ちも落ち着くのだが。。。
意に反してなかなか魚の反応が見られない(-o-;)
刻々と時間が経過していく。
今更移動してもなぁ、と思うが、このまま釣れない場所に居ても、無駄な抵抗のような気がしてきた。
移動を意識した頃、フワッと何やら触ったような感じがした。
向かい風+流れ、で繊細な動きは読み取りづらいのだが、何か気配を感じる。
底釣りに変えて1時間が過ぎようとしていた。
ここまで来ると意地でも底釣りで仕留めたい。
カケアガリの深い部分に着底すると水上には3節が出る。
この位置で触りらしい動きが感じられる。
突然トップがフワッと返され、モゾッと押さえた。
やっと、底のヘラが釣れた。型は相変わらずだが、妙に嬉しかった。
この日、結果は散々で15人中6位。
8枚 2.4㎏(ToT)
反省すべき点は後でゆっくり考えよう。
ただ、日研に籍を置いている以上、横利根は避けられない釣り場。
もっと研究して、攻略出来るようにならないと(^O^)
釣りは奥が深いですね〜
tom
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今回ブログ書き込みに使用されたへら浮子『紅。カーボン脚』のラインナップは、下記アドレスにて、是非一度、御観閲下さい。
葉舟ホームページURLは以下の通りです。
http://www8.ocn.ne.jp/~herauki1/