夏の思い出〜一碧湖〜

お盆休みを利用して、気の合う仲間4人で一碧湖へ一泊釣行した。

8月13日、14日とニュースでは下り方面は渋滞のピークを迎えると、まさにタイムリーな釣行になってしまった。

早目の出発のかいあって、5時には伊東市に入った。

コンビニに寄ると早朝にも係わらず海水浴にいくと思われる家族連れや、カップルでごった返していた。

海へ向かう車の列から脱線し、山へ入って行くと、数年振りの一碧湖へ到着した。

舟は予め抑えておいたので1番出船だった(^O^)

魚が濃いだろうと白ブイに並ぶ。

日中は暑くなるとの予報だが、既に暑い(^_^;)

まずはパラソルを差してから支度をする。
釣り方はチョーチン両ダンゴ。

竿10尺
ミチイト1号
ヘラウキ『葉舟・二葉10』
ハリス上下0.5号70-55㎝
ハリ上下バラサ6号

エサはブルーギルが多い印象が強かったので、強く芯残りすることをイメージした。

グルバラ1+天々2+GTS2+水1.5+マッハ山盛り1

ネバボソのエサを太目のパイプトップでシッカリなじませて釣っていきたい。

自分以外はみんな底釣りで、16尺〜18尺と様々。どれも、竿一杯の位置にウキがある。

竿なりに取れるようだ。

まだバランスを取ってる間に、16尺の底釣りの友達がロケットスタート

しかも、めちゃくちゃデカイ!
触りは毎回あるようで、すぐに2枚、3枚と追釣。更にサイズアップで一同テンションアップ↑↑↑(≧∇≦)楽しい1日になりそうだ。

10尺チョーチン両ダンゴで打ち始めること3投目、トップのナジミが遅くなる。

ヘラが寄ってくると煽りがキツイのか、エサが持たなくなってきた。

ハリを7号にし、エサにBBフラッシュをパラパラと加える。

カッ、カッ、とナジミ込みながらアタるが、全て見送り、トップ先端でドッカーンと入るアタリに『ジャバッ!』

が、カラ(ToT) 

でも、序盤はこのアタリが出ていれば全然オッケーo(^-^)o

打つほどに寄りが厚くなるような盛況ぶりで、目の覚めるようなドカ消し込みで穂持ちまで引きずり込まれる

惚れ惚れするようなプロポーションのヘラが玉網に収まる。

柄のしなり方がハンパじゃない( ~っ~)/

この1枚で一碧湖にハマる人は少なくないと思う。

少なくともここに1人。

カラツン混じりだが、いいアタリが続く。決して小エサにせず、大きめなエサを長めのハリスで振らせて、張り切った位置のドカッッのみに狙いを絞る。

1人で悦に入っていると、隣の友人が『これはデカイ!』と言っている。
なかなか上がってこないが、なんか引きが変(^。^;)

みんなが凝視してると『亀だ〜』と一言。

しかし、一瞬だけ見えたドデカイ頭を見てビックリ(◎o◎)

見たこともないような巨大スッポンだった!

何とか取り込もうと頑張る友達を横目に、『これを、料亭に持ち込めばいくらかになるかなぁ〜』とか、『今夜はスッポン鍋にしよう』とか、言いたい放題。

でも、噛まれたら雷が鳴るまで離さないって図鑑に書いてあったなぁ〜と思い出した。

噛まれたらヤバイからハリス切っちゃいなよ〜と伝えると、スッポンに聞こえたのか、ハリスを切って逃げていった。

とんだ珍客で盛り上がった(^。^;)

海からの風が、夏の香りを運んでくれる。
海水浴もいいなぁ〜と思った瞬間、ドッカーンってウキが消えて、右腕を水中に入れながら、へらの引きに耐えてると、『やっぱりこっちのが楽しいo(^-^)o』ってことになる。

10尺が悪い訳ぢゃないが、少し深い方はどうかなぁ?と13尺を出してみた。

ミチイト1.2号
ヘラウキ『葉舟・紅セミロング11』
ハリス上下0.5号70-55㎝
ハリ上下バラサ7号。

魚は居る。

10尺同様触りながらナジみ、ズバッが最高のアタリだが、今度はドコまで早いアタリで釣れるか試してみた。

ウキが付け根で立ち、ナジミかけのカチッとか、ムッとか積極果敢にアワセていく。あまりヒットはしないが、たまに釣れてくるのは、10尺よりデカイ!

風がいつの間にか強くなり、真正面からの風になる。

食いも渋くなり、カタボソのチビ付けでポツポツ拾う釣りになっていった。

終了時間が近づくにつれ、普段は寂しい気持ちになるが、この日は違う。明日も釣りが出来る喜びを感じながら、上がりベラを狙う。
波間にチャッ!と入ったアタリに合わせると良型が2つ(^_^)v

27枚 22㎏。

夜は夜で、地魚のお刺身てんこ盛りで、もうこれ以上食べれませんって位満腹になりました。

14日(2日目)

二日酔いの仲間を連れ鳥居前に並ぶ。

この日は底釣りからスタート。17尺一杯で取れたが、底の状態がぼこぼこでウキの戻りが悪すぎる。
18尺に変えて再スタート。

しかし、昨日と同じ釣り場とは思えないほどウキが動かない(T_T)

魚の回遊待ちと言う感じで、誰かが触るとみんなも動く感じ。

空は分厚い雲に覆われてる為、気圧の関係か1日食いが渋かった。

底釣りでは、ハリスの倒れ込みで1節カチッと落としてくれて1枚釣ったのみ。

あとは13尺のチョーチン両ダンゴで7枚追加して終了。

前日が良かっただけに物足りない結果になってしまった(>_<)

また来年…釣れる日に来たいなぁ(^◇^)┛

tom

葉舟工房25周年記念、スペシャルセール実施中!!

今回使用したへら浮子 『紅・セミロング』はインターネット限定販売中です。
『葉舟』新シリーズ 『結』竹脚バージョン(底釣り・浅ダナ・深ダナ・オールマイティ) の4タイプが7月21日新発売!
葉舟ホームページURLは以下の通りです。
http://www8.ocn.ne.jp/~herauki1/