日研夏季大会in豊英湖
最近の釣行は当たり前のように雨。
自称『晴れ男』と書くことに羞恥心を感じる今日この頃。
どーせ雨だろう、と、ロクに天気予報も見ずに雨具の用意を万全にし、夏季大会に参加すべく、真夜中に京葉道路を、珍しくワイパーを使わずに疾走した。
7月5日(日)
会場となる豊英湖に到着したのが3時50分。
世間の5分の4以上の人が熟睡中のこの時間に、豊英湖の駐車場は、人、人、人。車、車、車。
満車である。昨年も参加したが、ここまで車は多くなかった(-.-;)
仕方がないので、上の駐車場へ停めることを余儀無くされた。
最近、竿ケースを釣り場で盗まれると言う話を頻繁に耳にする。
特に大人数が集まる大会時に多く発生するらしく、竿ケースを抱えて事務所に入る人も少なくなかった。
受付の時に出舟順の抽選をする。
何故かいつも引きの強い自分は、この日も会を代表して、5人分のクジを引いた。一番早いのが15番だった。あとは34番、55番…
まぁ、普通でしたf^_^;
当然15番に出舟。目指すは白鳥。
実は今回は次週に控えている、日研団体トーナメントの試釣を兼ねての参加だった。本番が試釣って…なめとんのかー(`o´)。。。と、この大会にかけてらっしゃる方々には申し訳ないのだが、僕の所属会のメンバーは、団体トーナメントに熱を入れている。。。。。ように思う(・o・)
だから、次週の限定エリアである、下流域に向かったのである。
ここ何年も白鳥には入っていない。どの立木がいいんだっけなぁと言う感じなのだが、友達のSちゃんが、試釣に付き合ってくれた。
これは心強い(*^o^*)
無事、白鳥のポイントにSちゃんと入ることが出来た。いつもなら、ちらほらモジリが出てきてもいいのだが、この日は水を打ったような静かな水面だ。
とりあえず、タナ1㍍で、バラケにヒゲのセットで打ち始める。
竿11尺、ミチイト0.8号、ヘラウキ『葉舟・21の50』ハリス、上0.5号8㎝、下0.4号16㎝ハリ、上5号、下3号。
バラケ
特S②+段バラ①+GTS①+水1.5+マッハ①
すぐには動かないだろうと思い、ナジんでは切るを繰り返す。
20投程打っただろうか、ナジむスピードが遅くなり、弱い触りが現れ始めた。
この時点で、すでにエサは開きを抑えたエサ付け。
手水を打ち軽く押し練りをして打つと、ゆっくりなじみながら、『ズッ』とイトズレのようなアタリで1枚目。しっかり上アゴのセンターにハリ掛かりしていた。
ウキは次第に動くようになってはきたが、釣果が着いてこない。1時間を経過して4枚。
この日のバラケはヤワネバ系が良いようだ。
あまり開くエサは良くないことがわかった。
隣の友人は、周りがアタリも見れない状況の中、一人で好調をキープ。
その友人はヒゲセットを早々に見切りをつけ、感嘆セットにしてペースを上げた。
ヒゲセットで動くからと、その釣りを続けてしまったが、徐々に触りが減ってきた為、自分は感嘆セットの前に力玉セットにチェンジo(^-^)o
セッティングの変更はハリとハリスのみ。
上0.5号8㎝、下0.4号40㎝。
ハリは上6号、下3号。
確かに触りはヒゲの時よりも増えたが、アワせるような動きは出ない。
やはり、食わせはより軽い方がいいのか?
大至急で感嘆を作る(^_^;)
その成果は1投目からハッキリと現れた!
下ハリスの倒れ込みでウキが小さく上下動をする。
力玉ではなかった動きだ。
あとはバラケだ。どんどん状況が悪化していく中、試行錯誤を繰り返してみると、やはりボソッ気の強いものはダメで、粒子を潰してしまうようなネバも、ヤワネバもダメ。
その中間と言うと幅が広すぎてしまうが、手で触った時に、麩の粒子を若干感じる程度のネバボソが一番いいように思えた。
触りが減るに従い、ハリスも長くなって、50㎝まで伸ばした。ハリも3号→2号へ。
アタリはバラケが付いている時だけで、割れ落ちたりすると、全くアタらなかった。
そこで、上のハリも8号まで大きくしてエサを長めに抱えさせた。
14時の検量締め切りに間に合うように13時30分までやった。
17枚、9㎏
隣の友人は倍の枚数だったf^_^;
何と、その後の成績発表で、自分が4位と言うことがわかった(*^o^*)
余程、渋かったようだ。
倍の枚数の友人は成績発表で一番最初に呼ばれていた。さすがo(`▽´)o
tom
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