丹生湖で例会

毎年6月の第3日曜日は所属会の例会が、群馬県富岡市の丹生湖で行われる。


6月21日(日)

未明から梅雨らしい天気の中、関越道を突っ走る。

4月、5月の例会をトーナメントの試釣や本番で欠席していたので、今回の参加は凄く久しぶりな感じがした。


現地に着くと激しい雨(>_<)

6時の出舟に合わせてカッパを着たり、サオケースにカバーを着けたりと、準備をしている時に、管理事務所から突然のアナウンス

『雨が降っているので早めの出舟にします。〇〇会の方から出舟して下さい』

とのこと。慌てて準備を済ませ、舟桟橋に行くと、多くの舟が出払った後(*_*)


目標としていたポイントは一の沢中央ロープ。
人気のあるポイントだけに出遅れて行って入れるか心配したが、先に出ていた仲間の横に滑り込ませてもらえた。
ラッキー( ̄∀ ̄)


この釣り場は、自分的には相性のイイ釣り場だ。過去の例会では21尺の両ダンゴで好成績を修めている。

なので、今年も21尺を継ぐ。

ミチイト1.2号。ヘラウキ『葉舟・紅セミロング14』。 ハリス上下0.5号、65−80㎝。ハリ上下バラサ7号。

釣り方は両ダンゴ。


天々②+ガッテン②+GTS①+水1.5+マッハ①


シッカリとしたエサをタナまで届けて、先ずは集魚。

この釣り場は、いつも沖から魚が回ってくる。アタリが出る時は並び全員が一斉にアワセ出す。

ただ、アタリ出すまでにどれだけ時間がかかるか。


本命が寄るまでは、ワカサギがエサを突っつく。

分厚い雨雲を映した、灰色の水面に立つソリッドトップが、それまでの動きと違う触りを出している。

と、同時にあちらこちらから、水切り音が聞こえ始める。
ここまでで開始から40分を要した。

寄り始めの魚は食い気があるので、エサに手水を打って、食わせにかかる。

思ったよりも魚が濃いのか、エサが持たない。

少量の浅ダナ一本を加え持たせる。エサも一回り大きくして打つと、1枚目が釣れて来た。


ポツポツ釣って行くと高い位置でのウケが強くなり、ナジまなくなってきた。

エサをしっかりしたものにし、大きくエサ付けして深くナジませる修正を必要とするが、ここは一つ、この強烈なウケを出しているヘラ達を、全て釣ってやろうo(`▽´)o


確かに、回りを上回るペースで釣れた。


序盤は。。。


だんだん、高い位置でのウケだけになり、ナジミ切ったタナには魚が居なくなると言う、典型的な上ずり過ぎによる、タナの崩壊になってしまった。

修正エサを打ち挽回を図る( ̄∀ ̄)


隣の会友は毎投シッカリと深くナジませ、タナに厚く寄せながら釣っている感じ。自分の浅ナジミの釣りとは対象的に、尻上がりに調子を上げている。


しかし、どの釣り方にも言えることだが型が悪いのが目立つ。

シッカリしたエサを付けてアタリを送り気味にし、最後の『ドカッ』と入る動きにヒットしてきた獲物でさえ、可愛いヘラだ。


朝から釣っていて、何枚かは良いサイズが混ざったが、その全てが高い位置で捉えたアタリで釣れて来た。


19尺ラインかな?

でも、18尺の人は釣れてはいるが、21尺程の勢いがない。

基本的には早いアタリを積極的に取っていく姿勢は変えていないが、これといった決まりが出ない。


上ずった魚の量が凄いのか、板オモリの巻き方が悪いのか、ヨリモドシの上での、ハリスの絡みが多すぎる。

道糸も絡まり出したので、18尺に変えてみた。

全体的に渋くなり、竿も立たなくなった為、触りだしが遅かったのも余り気にしなかった。

左隣の2人は共に同じ会の人で、ここまでに枚数では、自分が若干リードしているもののセーフティなものではなく、3人とも横一線の状態が続く。


18尺にして間もなく釣れてきたが、21尺ラインとの違いは型が良い。しかし、魚は薄く感じた。


毎回の様にアタリをもらえないが、釣れる時はトップがナジミ切る位置でズバッと入る。
この日初のリャンコもあったりする。

このまま行けるかぁ( ̄∀ ̄)
などと思っていると、いきなり日が照りだした。

それまで雲に覆われていた妙義山が、姿をあらわにしている。


とたんにアタリが飛ぶ。

22尺、21尺の会友が好調になってきた。

このまま18尺を続けていては、結果が見えているので、慌てて21尺を出した。

1投目から触る。残り時間は45分。1枚でも多くゲットしようと頑張るが、3枚を追加して終了時間に。


49枚、15.4㎏

3位と同貫の4位。優勝は50枚。左隣の会友で、22尺の両ダンゴ。シッカリしたネバボソを深く入れて釣っていた。知らないうちに型の差がついていた。

みんなで同じような枚数で終わったので、最後まで集中してやれて楽しかったo(`▽´)o

tom

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