動揺
6月12日(金)
所属クラブの例会にて、へら学の森泉園へ
集合5:00となっており私は3時に自宅を出て第三京浜道路、首都高、常磐道と乗り継ぎ茨城県龍ケ崎市へ…
高速を降りると朝靄で先20mが見えない程で、崩れやすい6月の天気の中、今日はかなり天気が良くなりそうな気配が漂っていた。
到着4:50すでに10数名以上の会員が到着し仲間内でしゃべったりしている。
おはようございます。
挨拶を交わし車から荷物を降ろす。
さて…
私はどっちの場所に入るか悩んでいた、中央桟橋、東外壁側と候補は二つあった
泉園には過去に来園した事はなく今月に二回試釣に来て、やはり中央桟橋が安定して釣果が望めると実感していた。また泉園は平日でも一般のお客様が多く中央桟橋に人気が集中するからだ。
結局決められないまま朝礼が始まった。
次々と名前を呼ばれ釣場所に入って行く会員は、やはり中央桟橋に向かってどんどんと入って行く…
最後の方て呼ばれ私も中央桟橋へ向かった
もう間隔を空けて西、東向きとも綺麗に入っている、会員の方がどうする、入るならヅレるよと声掛けてくれている。
東岸壁側を見ると真ん中やや奥に一名、私は東岸壁側へ中央桟橋を渡り東側奥寄りに向かい奥から5番目155番に決めた。
試釣では絶対的に中央桟橋が安定していたが、東岸壁は型は小さいが魚が素直であり決して悪くない場所として決めていたからだ。
今日はセットで通すと決めて、うどんは多めにクーラーにて保管。両ダンゴも考えていたが餌合わせがちょっと難しく、セットの方が比較的楽なイメージがあったからだ。
竿9尺 メーターセット
へら浮きは 葉舟(紅)5号 カーボン脚
ハリス6-25cm
餌は 粒戦50とトロスイミー50を水200で溶く
GTS200、もじり200、セット専用200、スーパーダンゴ200のブレンドに喰わせタピオカうどん
浮き目盛りはうどん付きで3目盛り出しでスタート
開始30分で触りがでない、右5席横の会員も同じようだ。
正面の中央桟橋では竿が絞り始め出した。
まだ触らない…
正面はたて続けに絞る(やっぱり中央桟橋か…)
すると隣側の会員がピシッと合わせて乗る、目を取られていて自分の浮きを見返ると触っている、すかさず打ち返す。
開始から一時間経った頃から確実に魚が寄り出した。
バラケが抜けてからグッと入り一枚目が来た。やはり型が小さいか?
打ち返す、馴染んで返して落とす、いい当たりだが、カラ
下ハリスを20cmまで詰める。
打つ、入る、またまた、カラ
う〜ん
完全にバラケが抜けるまで待っ
すると消し込む、乗ってきた。
どうやら早く抜かした方が良いみたいだ(^_^;)
浮き目盛りを4目盛り出しに変更する。
上手く棚まで持ち、棚で開くように餌付けして打つ…
抜け切って落とす、乗る
ここが一番ヒット率が高い、しかし待つと魚の寄りが悪くなる。
打ち返しのリズムでカバーする。
午前中で目標にしていた40枚を超える。いい感じだ
日中暑くなると喰いが盛んになりだす、周りも盛んに竿が立つ。
14:00過ぎた頃か
魚が皆のフラシに入って来ると喰い渋り出してきた。
ペースが落ちるのも周りをみると皆同じようだ。
トイレに来た中央桟橋に入っている兄貴が自分のところに寄る。
向こうではトップ5フラシ、自分は6フラシに入っていた。
(真剣に頑張れ、いけるぞと…)
その言葉を聞き完全に意識、動揺してしまった。
ちらちらと釣れている会員を見てしまう。
早合せしカラの連発、狂ってしまった(T_T)
結果は後で着いてくるとは解っていてもなかなか身体が思うようにいかなくなってしまった。
16:00
競技終了
結果91枚、49.8kg
10kgカットのフラシ3つオーバーしてしまったが、準優勝だった。
勝因は、一日同じ釣り方を通した事と運が良かった事と思う。
また、終盤で意識しなければ、もしかしたら…なんて
まだまだ自分の甘さが出た例会日でした。
(ぬい)
今回使用したへら浮子『紅・カーボン脚』は、インターネット限定販売中です。
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葉舟ホームページURLは以下の通りです。
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