ビン沼で例会。2017・10

傘、傘、傘。。。
週間天気予報では、閉じた傘や、開いた傘マークが並ぶ(>_<)
決して雨の中の釣りも嫌いではない。
が、釣り台に乗っての釣りとなると少し不憫に感じる。


10月15日(日)
雲一つない秋晴れの下、、、には願い届かず、一日中冷たい雨に打たれたこの日、さいたま市と、富士見市の境に流れる『ビン沼川』にて、例会が行われ参加した。
参加12名。
例会エリアは、さいたま市側の砂塚端〜トイレ下まででトイレ下付近に入った。
毎度の事だが、ビン沼の朝は早い!
はっきり言って早過ぎる。
皆さんいつ寝てるの?って感じ(・・;)。
しかし、この日は天候のせいなのか、いつもより早朝組が、少なかった。


試釣は、本番5日前の火曜に4時間程やってみた。
すこぶる高活性で、ダンゴ系バラケで、20センチの下ハリス、サナ感セットで時間10枚。
普通の粒入りバラケで、下ハリス25センチ〜35センチで、意味不明なゲキカラ地獄で時間4〜5枚。
当日はダンゴ系バラケで確定!
と行きたい所だが、一抹の不安が残る。
それは、釣れてくる魚が殆ど良型なこと。
大型が、試釣でよく釣れる時って、だいたい本番は裏切られますよね(~_~;)
あと、試釣時は川面に大量のゴミと油も浮いていた。


そんな試釣を経て当日を迎えるわけだが、2日前に機場が稼働し水が入れ替わった。
川面にゴミなどは一切無く、水も綺麗。
これが、どう影響するのか?
未明から15:30までの、長い1日が始まる。


竿11尺
タナ、1本
ウキ、葉舟みなもカーボン脚パイプ6ボディー6センチ、太パイプトップ、カーボン足
道糸、1号
ハリス、上0.5号7センチ、下0.4号20センチ。
針、上バラサ5号、下タクマ3号。
バラケ
ガッテン2+パウダーベイト1+GTS1+水1
食わせ
サナ感コーラ


第1投目はまだ辺りが薄暗い時だった。
時間を確認しなかったが、多分5:45頃。
ダンゴ系バラケを打てども打てども全く動かないウキ(-_-;)
予感的中な感じ。
周りも合わせない。
左隣に便乗参加の友達がいる。
人生初のビン沼なので、試釣の結果や、例年の状況など説明済み。
そんな友達が、序盤は先行する。
周りが沈黙する中、1人でよくアワせている。
ウキは自分の物より小さい。
あとは、バラケや釣り方のイメージは同じ。


2時間経過で1枚と、全く釣りになっておらず、次の手を打たざるを得ない。友達は5枚。


バラケの変更。
粒戦1+とろスイミー0.5+セットガン1+水2+セット専用1+GTS1+パウダーベイトスーパーS 1

下針をサスケ3号、ハリス40センチと変更してみる。
ダンゴ系バラケでは、集魚力に欠けるのかな?
と思い、ウキの動く方へシフトする。
が、しかしである。
好転するどころか、更にアタリが消えてしまった。
これは、かなりの食い渋りなんだなぁ〜と、モチベーションが下がる。


ビン沼は右に左に流れがある。
食いが普通の時なら、それでもアタリはもらえ釣れてくる。
この日は、やはりアタリをもらえない。
でも、流れが弱い時はアタリをもらえていた。
流れ対策をしてみる。
細仕掛けが付いてる12尺に替える。
道糸を 1号から0.8号、ウキを強めの槐パワー系の5番。


11尺から12尺へ、たかが1尺分前に出ただけなのか?
タックル変更が功を奏した?
またはその両方なのか、とにかく、変更後に待っていたのは別世界だった。
1投目から気配があり、2投目で明確なアタリでゲット。
次投もガッチリヒット。
本日初連チャン( ^ω^ )
3連チャンとはいかないものの、しっかりアタリフィニッシュ。


タナはここまでカッツケ〜2本まで細かく刻みながら探って来た。
しかし、ここで決まり!と、思えるタナはない。
カラが続いたらウキ1本分浅くし、アタリが飛んだら逆に深くする。
ビン沼ではいつもの対応。
基本だいたい1本前後のタナで釣っていく。
バラケは基エサに手水を打ち、結構柔らかく使っていた。
基エサのボソだとアタリ、触りが遠くなった。
下ハリスも20センチ〜50センチと色々探ってみたが、40センチくらいがベストのようだった。
針もタクマ3号より、バラサ2号の方がヒット率が高かったように感じた。
10:30頃から12尺へ変えたが、そこから昼まで13枚追加して、22枚となり途中検量。
12.8キロ。


ここで、昼飯タイム。
ポットにお湯を入れて来たので、カップラーメンを作りおにぎりと共に食べたが、思いの外お湯が冷めていて、メッチャ不味いラーメンになってしまった。
次回は、もう少しちゃんとしたポットに入れてこよう^_^


再開する
全くアタらない(-_-;)
そこへ、知人が様子を見に来て談笑する。
その方は、タナ80センチの抜きセットでアタリっきりだと言うではないか!
でも、カラだらけだとも言っていた。
それは試してみたい(╹◡╹)
何より、まだまだ物足りない状況を打開出来るかも知れない!
ウキはかなり小さく、ハリスも23センチと教えてくれた。


タックルを変更
ウキ 葉舟・抜(プロト)4ボディー4センチ、細パイプトップ、カーボン足
バランスは食わせ付きで先端2目出し。
下ハリスを適当に詰める。
後に測ったら31センチだった。
あと、どうせなら浅いタナで勝負したいので、オモリからウキまで30センチとした。
流れの中、この小ウキを使う発想が今までなかった。
始める前も、頼りなく感じていた。
が、打ち始めて間もなく、新発見に心躍る(°▽°)


半信半疑で打つこと3投目。
水面直下で抜けてるであろうバラケの重さはトップに掛からないので、食わせのみの重さが掛かるところ、それも掛からず、バランスの位置より 1つ下の赤がチラリ。
次の瞬間ズバッと消し込み試釣の時に世話になった良型見参!
次投、少しバラケが残ってギリギリ沈没しない位置まで馴染む。
縦誘いで強制抜き。
水中で弾けたバラケにヘラが反応し、下ハリスが煽られる。
その様子をバランスの1目下の赤がチラリ。
お約束のようにズバッと落とす。
2連チャン。
これだけで終わらない。
3投目、水中のバラケを補充する意味で、大きめなバラケをラフに付けて打ち込む。
すぐに打ち返すつもりでいたが、フカッと煽ってズバッと3連チャン( ・∇・)


これには自分も両隣りも、え〜ッ!?


4連はなかったものの、気配はある。
気付けば流れもそんなに気にならない。
この後もカラもあるがアタリはもらえた。
カラツン対策でハリスを短くする。
26センチにすると、アタリが激減。
元の長さに戻すと、アタリ復活。
次に生粒を適当に足してみる。
これは明らかに効果的だった。
下バリを飲み込んでくる魚が多く、誤飲しているように思えた。


魚の回遊によって型のバラツキがあった。
回遊のインターバルも、これまでの釣り方と比べて短くなっている。
途中サナ感が無くなり、力玉のサナギ漬けを代用したが、アタルけどペースダウン。
サナ感と、力玉の決定的な違いは重さ。
軽けりゃ良いって感じもなかったようだ。
力玉大粒を試す。
こちらのが、トータルでみてタイミングが合うようで、今日イチのペースに突入。
結局、終了までの2時間で26枚追加出来た。
トータル49枚、24キロ
例会優勝。


またビン沼行きたいな〜と思う終わり方で、良い1日になった(^^)


tom


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