新方川で遊ぶ

今日の予報は曇りだったが朝起きてみると陽が差していたので、昨日アタリオデコになった新方川に再度行ってみることにした。
去年の11月頃から寒くなる12月の初め頃まで週に2〜3回釣行したが、型の良いのを釣った時もあれば、オデコになった日も多くあった。
今日は10時頃に家を出て着いたのは10時40分。
現地に着くと公園池の釣友達が竿を振っていた。
皆さんに挨拶をし、自分の入る場所を捜しながら車を進めて行くと一軒家の前に誰も入っていない。
この場所は好きなのだが、土手の上が狭く車を止められないので、広くなっている所へ車を止め50ｍぐらい歩かなければならない。
釣り台と道具を担ぎ一軒家の少し先に釣り台をセット。
後ろの土手には菜の花が一面に咲いている。野釣りの雰囲気十分だ。

3月27日（日）
新方川は東京湾に繋がっているので満潮、干潮がある。
今日の潮まわりは中潮。10時頃から4時頃まで下げ。
下げ潮の時は流れがいくらか弱いが、上げ潮の時は流れが強く感じられる。
今日は下げなので釣りやすいと思う。

竿：21尺
仕掛け：外通し仕掛け。オモリ1.7号
道糸1.5号　ハリス0.8号　上30cm　下40cm　針上下6号
エサ；21、40cc　ワタグル40cc　水80cc
ウキは葉舟「 珠ウキ 」： 玉の大きさは1.8mm　
脚の長さ18cm　トップ19cm（中太）

出来上がったグルテンを10投分ぐらい取り、底ペレ・トロスイミー・ペレ匠顆粒をまぶし11時半打ち込みをスタート。
1時間ぐらい経った頃にウキがシモッテいくのでアタリかなと、軽く聞き合わせをすると、魚の手ごたえを感じたが途中でバレてしまった。
何時もやってしまうのだが、外通しのせいか強く合わせないとバレてしまうことが多い。
型を見るのが大変なのにバラすとはもったいない事をしてしまった。
その後30分はアタリ無し。
昨日釣友の「Y」さんが釣った39.5cmのヘラを思い出し、あの魚を釣るにはバラケを入れた方がいいと思い、バラケを打つことにした。
エサの配合は、夏1　ペレ底1　マッハ1.の硬ボソ

セットで10投ぐらい打った後は両グル。
30分ぐらい経過した1時40分。軽く送り誘いをかけると、2目盛り「フッ」と上がったので、今度はしっかり合わすと竿から手に魚の感触が伝わってきた。
後はヘラか、半ベラか、真ブナか、鯉か、似鯉か、ナマズか、ボラか、ハゼか、カニか、カメか、上げて見ないと分からない。
何せ野釣り何がきてもおかしくない。
玉に収まったのは36cmの腹パンのヘラブナ。
やっときた野釣りの1枚は嬉しいものです。
バラケが効いたのかは分からないがヤッターと心の中でガッツポーズ。

次にきたのは2時20分。（3投に1回はバラケを入れている）
その間2回ほどアタリはあったが空振り。
下げ止まりが4時頃なので、流れも大分弱くなってきた。
引き誘いをかけると鋭く1節入る良いアタリ。
「待ってました」と竿を上げると「ガッン」と手応え十分。
沖にのされなかなか寄ってこない、やっとの思いで玉に収まったのは肩の張った体高のある腹パンの綺麗なヘラブナだ！
計ってみると39cm。
おそらく初めて針掛かりしたのではないか。
惚れ惚れするようなヘラブナだ。
この感じは野釣りでしか味わえないだろう。

3枚目がきたのは、3時頃。
送り誘いをかけると、「ファーツ」と2目盛り半の上げ。
竿をあおると、しっかりと針掛かり、これも体高のある腹パンのヘラブナ。
計ると38cm。
その後30分やってみたがアタリは無かった。
3時半になったので納竿。

今日は行くつもりは無かったが、結果を見れば型の良いヘラが釣れ、来て良かったと思う一日だった。
次の日釣友の「U」さんが41.5cmを釣ったそうです。
昨年の秋には45cmを釣った釣友もいます。
この川は中川に繋がっているので、おそらく50cmオーバーのヘラも居るのではないか？ハリスを切られると鯉だと思っているのが50cmオーバーのヘラかも？
4月1日には古利根川に水が入ると情報が入っているので、来週からは通ってみようと思っている。

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