北の大地  北海道

朝6時30分 外に出ると一面の銀世界、今日はしばれたな〜(北海道では、冷えた
ことをしばれると言う)
天気の良い太陽が出ている朝は特に寒い。  一体何度あるのだろう?
車の周りの雪をはね道具を積み込みいざ追分管理池へ


1月17日 (日)
現地7時に到着。
先着の人、3人が雪はねをしている。
釣り台、事務所周りなど10cm弱積もった雪を4人で30分程かけ終了。
そうこうしているうちに車がポツポツ入ってきた。
よく高速道路を使って来る人に聞いてみる「高速道路にある温度計何度でした」
「マイナス18度です」さすが北海道、お互いに眼を見合わせ「しばれたね〜」
の一言。


寒いので事務所に入りみんなで座談。
夏場の日曜日はほとんど例会なので。ゆっくり話をする時間もない
でも冬場は例会もなく、釣りに関係の無い話も出てくるので実に楽しい。


これと言うのも池にポンプで水を流し凍らないようにしているしているため
温度が上がってくる9時頃でないと止められない。
水中ポンプを7台使って一晩中水を流し、池が凍らない努力をしている。
池のオーナーには大感謝だ!
この真冬に竿を出せるなんて、うれしいの一言。
ちなみに電気代はハンパでないらしい。


さあ、そろそろ竿を出すかと支度にかかる 9時30分
テントを張りストーブをたき、準備OK
底釣りでもやってみよう
竿 12尺
仕掛け 道糸0.4号  ハリス (バリバスプロバージョンV 0.15号)
(店のオーナーがメーカーに特別に作ってもらってる物 0.1号もあるらしい)
   針 上下2号
エサ 底釣り冬 1  マッハ 1  水1
   食わせ本グル 1  わたグル 1

へらうき 葉舟 「柊・底・PC」 6号 (通販特注品)


タナを計ろうと木綿糸を動かすと道糸が凍り付いている。
竿を持ち上げるとバリバリと言う音が、エサをさわってみるとエサも凍り付い
ている、こんな状況で釣れるのだろうかと不安になってくる。


1時間たち2時間たち一向にサワリがない。
気温は上がってきたみたいだが、それでも氷点下。
ヘラもコタツにでも入ってるか、結局午前中はノーサワリ、ノーアタリ、
デコと言う文字が頭をよぎる。ベテランの人で3〜4枚上げたようだ。
よし昼食だヘラの食い気は無いが自分の食い気はあるみたいだ。


1時間の食事タイムも終わり 13時開始。
相変わらずサワリも無い「さわってくれないかな〜」とボヤくと
ベテランの人が「サワってくれないじゃない、サワリも出せないんだろ」
と一言。
まったくその通りだその人は5枚も釣っている。
エサを変え、ハリスを伸ばしたりいろいろやってみよう ヤル気が出てきた。


半分デコモードだった14時過ぎなじみぎわに弱いサワリ、竿を持つ手に力が入る、
エサ落ち目盛りが出て何度か誘うがあたらない、すかさず次の一投、ゆっくり戻し
が出て、誘いを入れたその時黒帯ひとつあるかないかのムズッと弱いアタリ、
合わす、乗った手前に来るまで食っているか心配。
ヤッた〜センターバッチリ、本日1枚目。嬉しいの一言。
それから15時の納竿まで釣れず、結局1枚で終わってしまった。
今日の竿頭は7枚、「さすがだ、もっともっと勉強だ」


よく葉舟さんとも電話でお話をします。
関東の釣りはうらやましく思いますが極寒の地、北海道氷点下の釣りも
違った面白さがあります。
たった1枚の釣果でしたが、満足とはいきませんが楽しい1日でした。



北海道の釣り人より


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